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ノリーズ 「フロントフラッパーカーリー」使用インプレッション。高バランスカバーゲームワーム。

ノリーズでテキサスリグのカバーゲームといえば、エスケープツイン。

フロントフラッパーカーリーは、エスケープツインとはかなり系統の違うワームですが、カバー周りで非常に使いやすい仕上がりになっています。

LureNews.TVの紹介動画の中で田辺氏が

「よもやエスケープツインを超えちゃうかもしれない」

なんて言うもんだから気になってました。

フロントフラッパーカーリーとは

フロントフラッパーカーリー商品画像
317 ライトグリーンパンプキンブルーFlk.
スペック

4” FRONT FLAPPER CURLY
長さ: 4”class / 97mm
入数: 5pcs.
カラー: 全9色
価格: ¥750メーカー希望本体価格(税抜き)

メーカー製品ページはこちら。

深いリブやフロントフラッパー、ツインテールと全身で水を噛み、複雑な水流でアピールする設計になっています。

田辺哲男氏いわく「巧リクエスト」。

アメリカで活躍し始めた頃の伊藤巧プロが、

「エスケープツインよりもヘビーカバーに強く、扁平ボディでスッとしたスライドフォールを見せれるベイトが欲しい」

と要望し、田辺氏がデザインしました。

カバーゲームをやり込んできた2人が納得したワームです。

[経緯はこちらの動画]

ちなみにYouTubeのBASSFLIXチャンネルの中で、伊藤巧プロは「フロント・フラッパ・カリオ」と呼んでいると話していました。

SNS上ではみなさん単に「カリオ」と略すことも多いようです。

重さ フックサイズ

フロントフラッパーカーリーの重さ計測画像

重さ:8.7g
推奨フックサイズ:#4/0

※重量にはカラーや個体差によるバラつきがあります。
※フックはメーカーや製品によってサイズや重さが変わるので参考に。

フロントフラッパーカーリー4/0フックセット例
TNSオフセット#4/0セット例

推奨フックサイズが#4/0。フックによっては#3/0サイズで合わせてもいけます。

フロントフラッパーカーリーで釣ったバスの画像
葦際で気持ちよく入った一匹

個人的にはTNSオフセット#3/0で使うことが多いですね。フッキングも問題ありません。

#2/0はさすがにキツさを感じるのと、テールがフックに絡んだときには取れにくくなるのでオススメできないですね。

インプレ

葦原と流木の画像

こんな葦原周り、流木ゴミ周りで使うのに良い感じです。

・よく動く
・丈夫な素材
・バルキーボディ
・スナッグレス性能
・ジグトレーラーにもgood

【よく動く】

フロントフラッパーカーリー5gライトテキサスリグのセット画像
フロントフラッパーカーリー5gライトテキサスリグTNSオフセット#3/0フック

フロントフラッパーとツインテールが、低速でも水を掴んでよく動いてくれます。

細かく複雑なアクションをし続けるイメージ

動き出しも良くて、フォールでもスイミングでも引き感、操作感がしっかりとあります。

エスケープツインが水を切りながらスッと動いて存在で魅せる一方、フロントフラッパーカーリーは水を掴んでよく動き、複雑なアクションで惹きつけるような印象です。

【丈夫な素材】

素材感はかなり丈夫。

フロントフラッパーが意外にカバーと戦っててもとれません。

丈夫な素材と、ボディ高にフラップが収まっている設計が効いてます。

おかげで、マットカバーでもポケットに入れやすく、頭が入ってしまえばそのまま全身が入りやすいです。

【バルキーボディ】

フロントフラッパーカーリーとエスケープツインの比較
上:フロントフラッパーカーリー 下:エスケープツイン

エスケープツインと比べるとボディ部とテール部のボリューム感は真逆です。

ボディは格段にバルキーになっています

【スナッグレス性能】

フックポイントが丁度このリブに刺さります。素材の丈夫さと相まって、針先が出にくく非常に高いスナッグレス性能を発揮。

さすがにウッド系カバーで強く当たるとフックポイントもでますが、それがフッキング性能とのバランスでしょう。

【ジグトレーラー】

プロズファクトリー モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー
プロズファクトリー モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー
ケイテックモデルⅠ+フロントフラッパーカーリー

よく動く系のワームでも、トレーラーとして使用するとラバーの影響で水流が変わるのか、アクションしなくなるものがあります。

フロントフラッパーカーリーはまったく同じアクションがちゃんと出続けてました。

ゴミ溜まりから釣ったバスの画像
ゴミ溜まりから抜いた一匹

身の丈夫さがあるのでジグトレーラーにしても使いやすさがあります。

ボディに厚みがあるので、ジグによってはワームのボディ真ん中ではなくて、やや上目にフックを通すとフッキングも良くなると思います。

扱いやすさや使い勝手は非常にいいと感じます。

関連動画

ノリーズ公式の伊藤巧プロによる解説動画を紹介しておきます。

BASSFLIXでの解説動画はこちら。

おわりに

フロントフラッパーカーリーは、カバーゲームを考えつくされたワームですので、安心して撃っていくことができます。

もちろん全ての状況でフロントフラッパーカーリーが一番ということはないのですが、今は必ずボックスに入れるワームの一つです。


エスケープツインについてはこちら↓

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