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ルアー回収機の種類、おススメと使う順番について。

大切なルアーとか買ったばかりのルアーに限って3投目でひっかかる。

あるあるですね。

根掛かり回収機は、ハードルアーを投げ込んでいくときの心の支え。

昨今はルアーの価格もずいぶん上がってきました。

わりとすぐに費用は回収できるので、ひとつふたつ持っておくことをお勧めします。

回収方法の種類

水中に根掛かったルアーを回収するには、どこかしらかを引っ掛けないといけないワケです。

今市場にある回収機のタイプは、以下の3つに大別できると思います。

①引っかかっているモノごと引き上げるタイプ
②ルアーのフックに引っ掛けるタイプ
③ルアーのラインアイに引っ掛けるタイプ

回収機ごとに得手不得手はあるので、2種類くらい持っておくとかなり回収率が上がります。

もちろん状況によるのですが、①→②→③の順に使用するようにするとルアー本体へのダメージを少なくすることができます。

スナップやスプリットリングに掛けるものは優秀で回収率も高いものが多い一方、リップ割れやアイの曲がりなどルアー性能に直結するダメージを負いやすい

なので、他の手段がとれるならば後回しにしたほうが良いと考えています。

色々使ってきた中で、それぞれを紹介してみます。

HIDEUP cblm Come Back Lure Machine

HIDEUP cblm
HIDEUP cblm

シャフトの先に付けて使用するカギ爪タイプ。

ルアーのフックを掛けて回収することもできますが、基本的には根掛かりしているモノごと引き上げる勢いで使用します。

ふとんや巨大な布、座椅子、自転車から謎の三連土嚢まで、様々なものを引き上げてきた足元最強のデストロイヤー。

枝とラインとネットの絡んだ凶悪な何か

根掛かるなっていう方が無理なくらい意味不明なものが足元に沈んでいるのが霞ヶ浦。

なにがどうなっているのかもはや意味不明

私は大藤つり具社のバーサタイルシャフト360の先に付けて使用しているのですが、このシャフトはとにかく頑丈。

大藤つり具バーサタイルシャフト360

シャフトは、あまり太いものだとその太さによる水流抵抗と、内部の空気による浮力が水中での操作性を悪くします。

腰掛けステーやベルトをつけて背負えるようにするとより便利。

オカッパリでもボートでも使える汎用性があるのと、先端をネットに付け変えたりもできます。

ルアーキャッチバー240

ボートオンリーでシャローレンジで使う時には、固定シャフトのしっかりしたものが使いやすいと思います。

グルグル先端はフックに掛けてラインを辿りやすいので、ルアーまでの到達精度は高くなります。

ただ、ヤバいモノと戦ったときには抜けなくなったり伸びやすくなるので注意が必要。

話が逸れました。

フックタイプは急深な場所では使えませんが、霞の垂直護岸やショアラインの場合、意味不明なものが沈んでいることが多いのでめちゃくちゃ活躍します。

ルアーのダメージを最小限に抑えられるのがいいところですね。

なぜかロープで連結された3連土嚢もブチ抜けます。
相手が何だろうとブチ抜く力は必要です。

ちなみにレンタルボート等でちょっと船を引いたり、ロープを拾ったりするときにも便利。なにかと活躍します。

DAIWA ルアーキャッチャー ノーマルウェイト

DAIWA ルアーキャッチャー ノーマルウェイト
DAIWA ルアーキャッチャー ノーマルウェイト

離れた場所でも使いやすいロープタイプでフックを絡めとるのが得意。

とはいえ、思ったより有効距離は短く5~7m先くらいまでがせいぜいな有効距離。

かなりメジャーな回収機ですがそれだけの実力者。というか使い勝手の良さ。

どれか一つ、といったらこれになるでしょうね。

ライトラインでのハードベイトィングの強い味方

最初からロープ巻取用のリールが付いているのが便利ですが、フィールドによってはより使用後の仕舞い効率を考えて、普通のリールに換装するのも手です。

スーパーミリオネアST-15等、糸巻量のあるリールで中古で安いものが使用感もよくおススメ。ただし巻けるロープ量は減ります…。

このルアーキャッチャーには、ノーマルウェイトとヘビーウェイトがありますが、オカッパリで2mくらいまでの水深で使うには絶対的にノーマルウェイトをお勧めします。

なぜかヘビーウェイトの回収率は悪かったんですよね。

ヘビーウエイトは、より垂直に落とせる状況や深場、ボートで使うのに合うと思います。

何度か振って引っかからないときは、回収機側のロープを緩めて、ルアー側のラインをあおることで、ルアーの周りで回収機が暴れるようにするのもコツ。

丸ごと失うよりはマシですが、敵が強かった場合には、フックのダメージは覚悟しなければなりません。

タカ産業 レスキューテポドン

タカ産業 レスキューテポドン

同じロープタイプでもこちらはスナップやスプリットリングに掛けるタイプ。

重量が軽いので根掛かりしたラインをあまり強く引きすぎずに使用できる上、先端でルアーを突けるのもポイント。

特に、距離があってダイワのルアーキャッチャーで歯が立たないときに、これで救出できた経験は多いです。

ただ、だいたい上記で取れるので出番は稀…。他で回収できず、根掛かりポイントまでの距離があるときに最後の望みを託す感じ。

やはりラインアイに急負荷がかかるので、できるだけ最後まで使いたくないと思っています。

おわりに

バイブレーション系の釣りには必須

どうしたって取れないものは取れないですけどね。笑

回収機はそれなりにお値段はしますが、今どきはルアーも高価なので2、3個回収しただけで元は取れます。

メンタル的にもお財布的にも、また環境的にも、有意義なアイテムです。

もし一つだけというなら、汎用性でダイワのがおススメです。

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