cblm+バーサタイルシャフト360でルアートラップなんて怖くない![おすすめランディングシャフト]

なんだか近頃ルアートラップなるものが話題です。

春先になると目にする話題ですが、

今年も目にしました。

https://twitter.com/15_kikkoro/status/1495287613619535873

さんざん手間暇かけてルアーの一つ二つ入手したところで、労力に対する費用がたりるのかわかりませんが…。

それでもおこずかい欲しさな人もいるんでしょうか。

ただ、たしかにそう言われてみれば、連結された土嚢やなぞの沈殿物まで…いままで様々なものを引き上げてきました。

いやがらせなのか、いたずらなのか、たまたま自然にできたのか…。

回収を考えると岸辺に仕掛けられることが多いと思われるルアートラップですが、

まあルアートラップにしろそうじゃないにしろ、凶悪なものが様々沈んでいるのが霞水系

タイトルの通りですが近距離戦ではcblm+バーサタイルシャフト360で相手がなんだろうとブチ抜いてきました。

距離があるとまた別の話になるのですが、今回はおかっぱりの近距離戦に絞ってこの組み合わせを紹介したいと思います。

あいや、そりゃ玉葱袋(フィルターユニット)とかくっそ重いのはさすがに無理ですよ…。

HIDEUP Come Back Lure Machine

特におかっぱりでハードルアーの釣りをするなら回収機は必須。

ただ回収機の記事でも書きましたが、根掛かりは引っかかったモノごと引き上げるのがルアー本体のダメージは一番すくないです。

引き上げるのにコンパクトかつ十分な機能を有するのがHIDEUPのcblm。カムバックルアーマシーン。

自転車と戦っても土嚢とたたかってもピクリとも曲がりません。

グルグルのやつだとあんまり強いのと戦うと伸びることもありますからね。

大藤つり具 バーサタイルシャフト360

さてこのcblmを扱うのにシャフトはなにがいいのか。

ホントは沢山売られているものの中から状況に合わせて選ぶのがいいんでしょうけど、個人的なおススメは〇選とかじゃないです。

たったひとつ大藤つり具のバーサタイルシャフト360です。

あまり紹介されているのを見ないんですが、これはぜひ推したいですね。

いくつか使ったなかで一番頑丈で使い勝手もいいので。

ランディングネットに使われるシャフトはバスフィッシングの場合、携帯性を優先して仕舞寸法40~50㎝程のコンパクトなものがほとんどです。

そして短くして節数が多くなると、3m台のものでもずいぶん太く重くなるんですね。

回収機としての使用を考えたときに、太いと内部の空気量も水中での水の抵抗も大きくなります。

重いだけでなく水中の操作性がわるくなるんですね。

先端で沈殿物をひっかけるときの感度も非常ににぶくなります。

これがボートならkaharaのカエリターンとか、ベルモントのアルミシャフトのとか使えば十分な長さ・強度で、細いからいいんですけど、

そうは言ってもオカッパリの場合は携帯性も大事です。

霞の護岸まわりで使うのに、

この携帯性と操作性とコスパのバランスが非常にいいのがバーサタイルシャフト360だと思います。

大藤つり具製品ページより

まず仕舞寸法61cmと腰にかけて歩いても邪魔にならないレベルでありながら全体に細身で扱いやすくなっていて、なにより様々なものをブチ抜いてきた頑丈さも持ち合わせています。

三連土嚢をブチ抜いても接続部が割れたりしたことがありません。

なんで連結されて沈んでいるのかよくわからない土嚢

長さ感覚がよくて霞の場合だいたいは護岸沿いの水深が1m台なんですが、じゃあ2.5mくらいの長さでいけるんじゃないかって、そうなんですよ。

でも水上にどのくらい出てれば操作性いいかって1m~1.5mくらいはでててくれたほうが両手で操作しやすいし引き上げる時も力がこめやすいんですね。

ただ長すぎたら長すぎたで邪魔だっていう絶妙なバランスのとれた長さが3m台だと思ってます。

あとこれはドラゴンボール世代じゃないとわからないかもしれませんがカラーラインナップにレッドがある。

しかも伸ばしたときも全部赤。

グリップだけ赤くて伸ばすと黒いのとかもあるんですけどもうね全部赤い。

つまり「のびろ!如意棒!」なわけですよ。(笑)

これは赤くないと言えないと思います。

もちろん声には出さないですけどね…。

心の中では真っ赤なあの如意棒が勝手にのびてくんですよ。

(手で伸ばしてるんですけど…。)

で、1万円以下で長め細目でフルレッドってなかなかないんですよね。

けっこう見てますけどね、あっても高価だったり、太くなったり、磯用の4m以上のものだったり。

しかもこのバーサタイルシャフト、安物にありがちな折れたら終わりじゃないんですよ。

大藤つり具様様ですが、折れたりしても折れた節のところだけ在庫がある限り取り寄せ可能。

しかも最初から腰にかけるステーがついてる。もちろんベルト買い足せば肩掛けできます。

商品説明
ルアー、エギング、防波堤などあらゆるシーンで活躍します。
ギャフ、ネットのどちらにも対応可能なモデル。

VERSATILE SHAFT|株式会社 大藤つり具 (ofuji.jp)

既に何年もつかってますけど、設定もいいしお値段もだいたい実売5、6千円くらいじゃないですかね。ライトゲーム全般いろいろ使えるシャフトだと思います。

もちろん一般的につかわれる4分ネジなので先をネットに付け替えても使えます。

おわりに

今シャフトある人はそれそのまま使えばいいと思うんですけど、護岸の釣りが多い方でもし回収機用に別に用意するとか、新しく新調することを考えている人は是非検討してみてもらいたいと思います。

赤い方を買う必要はないかもしれませんが…。

あまり見かけないんですけど、今一番のお気に入りです。