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ダイワ「ワイルドピーナッツ」使ってみた。ルアー【インプレ】

2月頃に新製品紹介動画で目にしてずっと注目していたのがワイルドピーナッツでした。

正直これは気になった方も多いのではないでしょうか。

先日とうとう店頭に見かけたので1つ買って試してきました。
使ったのはオリジナルサイズです。

爆弾低気圧接近直前のつめたい雨の中泣きそうになりながら投げてきました・・。

スペック

ワイルドピーナッツ
ワイルドピーナッツ

■サイズ:50mm=9.3g
■潜行深度:2m
■フック:サクサス加工トレブル#6

※固定ウエイトのサイレント仕様

ワイルドピーナッツの重さ
投げやすい重さ設定だと思います

ノーマルのピーナッツⅡに付いているものと違って、しっかりとしたサクサストレブルフックが付いているのが嬉しいところ。

ただセンターバランスは取れていない状態なので、気にする方は交換するでしょう。バランスを崩しやすくするためあえてそうしている・・・とまでは思えないですね。

ガマカツのトレブルRBで言うとミディアムの7番あたりが合いそう。

【カラー】

8色展開ですべてがザリカラー
公式ページで確認できますが潔さを感じますね。ザリカラー好きにはたまらない意向です。

〇キンキラキンクロー〇ボーングリーンクロー〇ボーンブラウンクロー〇ファントムグリーンクロー〇ファントムブラウンクロー〇レッドクロー〇チャートクロー〇ボーンランシーロン

今回はレッドクロ―を使用しました。

経緯

ウイグルワート
ウイグルワート

気を引かれたのはそのコンセプトですよね。

『破綻寸前のスーパーワイドアクション』

ん?・・それってウイグルワートじゃ・・
(かなりの人がこう思ったとおもいます笑)

個人的にウイグルワートは、世に言われるチドりアクション的な部分よりは、ゆっくり引けるワイドアクションのボトムクランクという捉え方で使っていたのでコンセプト的にも似ていました。

ウイグルワートは春先のコールドウォータークランキングが有名ですが・・私の場合はなぜか晩秋から初冬にかけて12月頃に活躍しています。笑

ウイグルワートとの比較

ウイグルワートとワイルドピーナッツのリップ比較
リップ比較

他のピーナッツシリーズと比較するよりはウイグルワートと比較したほうが良いと思います。

リップ形状は見た感じそっくりですね。

小粒なボディでの水噛みとワイドアクションを追求するとこういう形状になるのでしょう。

ワイルドピーナッツのほうが若干角がなめらかさがあります。

ウイグルワートとワイルドピーナッツのボディ比較
ボディ比較

せいいっぱいまで水を掴むようにか全体がラインアイ中央部にかけてへこんでいるのも一緒です。

サイズ感も一緒ですが、ボディがスリムな分ワイルドピーナッツのほうがフッキングはよさそうです。

ウイグルワートをフォローしたルアーはずんぐりむっくりしたボディ形状も似てくるものが多いですが、ワイルドピーナッツの場合はあくまでボディはピーナッツのもので通しているようで良くも悪くもスマートです。

ウイグルワートが響きの良いコトコトラトル音に対して、ワイルドピーナッツは固定ウエイトのサイレント仕様でした。

インプレ

参考までに今回引き比べるのに使用したタックルです。

ロードランナーVOICE HB600L
フエゴCT103H(24×34mm径巻取り67㎝)
フロロ12lb

個体差もありますがオールドの後期型ウイグルワートと引き比べてみました。

ウイグルワートのほうが1gほど重いですが重量差は感じません。

ワイルドピーナッツは破綻寸前と言いながらも中層ではたまにチドるくらい、それなりに安定しています。

ほぼほぼそっくりですが暴れる感覚や引き抵抗はウイグルワートより若干弱め

その分、水抜けがよくて巻きやすいと感じました。

1.5~2mラインの石積み周りやゴロタ場などでボトムノックしても小気味よく使えたので楽しく使っていけそうです。

冬季の石積み周りなどでゆっくり引いていくのは今まで通りウイグルワートで、シーズン中にザリガニ意識で気持ちよく巻き込んでいくのにワイルドピーナッツという使い分けが頭に浮かびました。

潜行深度も2mの設定でしたが1.5mくらいでも使いやすく、ボートでの霞のショアライン周りではボトムノックに使いやすい深度設計だと思います。

アクション動画

公式から水中動画がYouTubeに上がっています。

ラトリンワイルドピーナッツ

21年3月、ラトルサウンドモデルのラトリンワイルドピーナッツが発売されました。

ラトリンワイルドピーナッツパッケージ
ラトリンワイルドピーナッツ

・全長50mmでウエイト8.9g。
・カラーラインナップも目の色以外全く同じ。
・重量だけが若干軽くなってます。

ラトリンワイルドピーナッツのカラーラインナップ

ワイルドピーナッツと同じボディですが、見分けがつくようにオリジナルの目が赤色だったのに対して、ラトリンは目が黄色になってます。

若干減った重量は、おそらく腹部に一つだけだったウエイトボールを小さくして、ウエイトルームの中でウエイトボールが遊ぶようにしてラトル音を出す設計のため。

通常のピーナッツSR、DRはふたつのウエイトが動いて複雑な音がしますが、ラトリンワイルドピーナッツは低音ぎみの控えめなコトコトワンノッカー音。

通常ボディとボーンカラーのボディでは、ボーンカラーのほうが気持ち若干高音に響くように聞こえます。

おわりに

  • ピーナッツが好きな人
  • ウイグルワート系ワイドアクションクランクが好きな人
  • ザリカラーラブな人

そんな人にはおすすめ。

小ぶりなボトムクランクとして、もう少し使っていきたいと思います。

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