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フィッシングメジャーとしての「ダイワ ランカースケール」良し悪しと、使い勝手をインプレッション

ダイワのランカースケール。

頻繁に計測するわけじゃないけど、万が一のビッグフィッシュはしっかり計りたい。

そんな方におススメの製品です。

わりとお値段するので、自分に合ったメジャーを探している人や、購入を検討してる方向けに実際に使った感想と、思った点をお届けします。

ダイワ ランカースケール

ダイワ ランカースケール製品画像
出典:ダイワ製品ページより

ランカースケールは、ダイワから発売されているボード状のフィッシュスケールです。折りたためることによって携帯性を持たせた製品です。

ランカースケールの重さ

・最大80㎝まで計測可能。
・折り畳んだ時のサイズは、
 横約203mm×縦約147mm×厚さ約25mm
・重量は400g程になります。

ランカースケールと3010の比較
大きさは3010と同じくらい。

サイズ感は、ちょうどバーサスのVS-3010程度の大きさですね。

薄手のルアーケースを一個余計に持ち運ぶくらいの感覚で、場所をとらず携帯できます。

厚みはそんなにないので、邪魔に感じるほどではないと思います。

購入の理由

巻きグセや歪みのでない計測がしたかった。

もともとビラビラ開くメジャー型のやつをカバンに忍ばせてたんです。

とにかくコンクリート護岸が多い霞水系、普通のメジャー型だと魚体がダメージを負いやすいし、草の上での使用はどうしても歪みや撓みがでちゃう。

それで、タルんだりヨレたりしないボード型にしようかと思いました。

この巻きグセというか折れ感が気になってしまって。

せっかく良いサイズなのにメジャーが歪んで写ってあらぬ如何わしさをまとうのは嫌じゃないですか。

とくにギリギリ50㎝みたいなときほど。

メジャー型やメジャーシート型だと、平らな地上やボートデッキ上でもちゃんと張らないとけっこうヘナヘナします。

このちゃんと張るっていうのが一人だとまた大変なんですよね。

私は50cm近いサイズからでないと計測しないことが多いので、メジャーの使用頻度は少ないんです。

そのかわり使うときはイコール大事なとき。

色々考えた結果、ボード状のものになりました。

ラパラにもそんなのはあったので、少し迷いましたが

魚体を載せるスペースが十分ある点でダイワのランカースケールを買ってみました。

使用感・インプレ

ブリブリの魚体でもしっかり乗るだけの幅があります。

写真の通りですが、数字は見やすいですね。白地に大きな赤字と黒のラインは見やすいです。

それなりの重量があるので、風の中ボートデッキ上で使っても風に靡いたり飛ばされる心配もありません。

各蝶番部が180度どちらにも折れます。

なので水につけたり洗ったりするのはシート型と似た感覚でできます。

護岸上で使っても、構造的にコンクリートの熱はスケール上に伝わりにくい。

とはいえ、浸けた水は掃けますし、ちょっとビチッとされると魚体がズレるので、コンクリ上での計測は注意が必要です。

魚体への優しさはプランターメジャーの水漬けが一番ですね。

折り畳んでカバンやボックスに入れておけるのと歪みのなさは○。

ただ凸凹の上とかは無理があって、接続部が曲がるので平らなところで使用する必要があります。

製品パッケージ

1つだけ残念だったのは、口あての高さは気持ち足りなかったこと。

ランカーフィッシュの撮影に最適、とありますが、ブリブリのビッグフィッシュだと口先が口あてより高くなるので、魚の顎を当てて固定することはできません。

あと左上のルアー置きスペースはパッケージの写真のように、ビッグフィッシュの魚体を中央にのせると、結局魚体に隠れてしまいます。機能としてはあまりアテにしないほうがいいと思います。

水まわりの使用で心配なのは金属部品ですが、接続部の金属のピンも、5年程けっこう雑につかってますけど錆びたり抜けたりすることもなく長持ちする良い作りです。

おわりに

出典:ダイワ製品ページより

頻繁に計るわけじゃないけど万が一のビッグフィッシュはしっかり撮りたい。

そんな方にとってはいい製品と思います。

携帯性を優先して多少の歪みには目をつむるメジャーシートと、携帯性を犠牲にして安全で正確な測定を目指すプランターメジャー。

そのちょうど中間をいくような製品ではないでしょうか。

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