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ノリーズ 「4.3″ FGダディ」。どこまでも強気なビッグトレーラーベイト。

FGダディはノリーズから発売されているビッグトレーラーベイト。

見ての通り、基本的にはラバージグのトレーラーとして。又、スイムジグやチャターベイトのトレーラーとしても使えるトレーラーベイトです。

公式の製品ページによると、

テキサス、ノーシンカー、ネコリグ、バックスライドとしてもセッティング出来るボディ設計になっているスペシャルソフトベイトです。

NORIES – “FG DADDY” –

とあります。

個人的にはこの形状を手にするとなかなかトレーラー以外で使用する気にはなりません。

4.3″ FGダディ

FGダディ パッケージ画像
FGダディ パッケージ。

「FGダディ」の「FG」の意味は「フロッグ」と「ギル(ブルーギル)」の頭文字を取ったもの。

ビッグフィッシュが狙っているカエルやブルーギル、クロー系イミテーションのビッグダディ型トレーラーワームという感じて名付けられたんじゃないかと推測します。

FGダディの重さと長さの画像

全長:4.3” 約11cm
重量:約14.3g

入数:4尾入り
価格:750円 メーカー希望本体価格(税抜き)

カラーや詳細な製品情報はメーカー製品ページ

FGダディの表裏画像

妙な生命感を感じる特徴的な表面の凸凹に対して、裏面はフラットな設計。

サイズ感

ピッグダディとFGダディの比較
左:ピッグダディ 右:FGダディ

最初は少し戸惑ったサイズ感ですが、よく使用しているピッグダディと比べるとこのくらい。

実際にラバージグにセットしたときで比べると、やや大きいくらいですかね。

ダイワ カバージグSSにセットしたときの雰囲気。

チャンク系として、フレックスチャンクMやAKチャンク4inと比べると。

左:フレックスチャンクM 中:AKチャンク4in 右:FGダディ

インプレ

ラバージグのトレーラーとして使ってみた所感。

ダイワ カバージグSS+FGダディの画像
カバージグSS+FGダディ

・重い。トレーラーだけで1/2oz。
・形状とデコボコ面の雰囲気がいい感じ。
・張りがあってクネクネしすぎない強さ。
・大きなフラット面の水受けを生かして使うとイイかも。

[大きくて重い。トレーラーだけで1/2oz。]

FGダディ製品画像

FGダディだけで重量が約14g、1/2ozあるので、よくある8~10g程度のトレーラーを使っているときとは明らかにワンランク違う重量感。

3/8ozクラスのジグにセットしても、投げ込んでいくには強めのHクラスのロッドパワーが欲しくなります。

素材はノンソルト系で十分に丈夫。

[形状とデコボコ面の雰囲気がいい感じ。]

足の開いて戻る形状デザインがカッコイイ。

公式ではセットする上下の向きを変えた使い分けも紹介されています。

個人的には凸凹面が上セットの一択。

このデコボコデザインに妙な生命感というか雰囲気を感じるので、こっちを上にして目に入るようにしてたほうが気分がノルっていう理由。

[張りがあってクネクネしすぎない強さ。]

動きすぎないという設計の狙い通り、一見テール中央部がやや薄くなっていて動きそうな設計に見える割に、思ったほど動きません。

実際に水中でアクションさせるとクネクネすることもありません。

多少の動きと艶かしさは出るけど、必要以上にクネッとしないので縮こまったりすることもなく。大きなシルエットが維持されるんですね。

その変わらないシルエットに強さを感じます。

もちろん柔らかくクネるのが良い時もあるけれど、FGダディは、シルエットを維持してハタハタすることで、 強気の魚しか食ってくるなと言うどこまでも強気な、ノリーズらしいストロングベイトだと感じます。

[ヘッドの水受けを生かして使うとイイかも。]

個人的にはスイミング系で使うのが良い感じ。

全体の張りに加えて、広いフラット面が他のチャンク系との一番の違い。

ジグストで使用すると、水を下に叩くようにはためく。そしてこのフラット面の大きなボディ面積が水を受けるので、リフト後一瞬フワッとします。

フラット面が水を大きくとらえてから逃がすので、フワンフワンとしたゆっくりしたアクションに相性がよく、テンションの抜き方によってはジグが90℃近くロールします。

ファイト中に千切れた後は浮いてきます。

ちなみに落としたら浮いてくる浮力があります。

ヘッドの大きさがあるので、逆にストンとスピードフォールさせたり、マットカバーを抜くような使い方には相性が悪く感じます。

おわりに

茶系で合わせても良い雰囲気でてます。

柔らかい系トレーラーと比べれば、FG ダディはどうしても扱いに癖がある気はします。

テロンテロンのポーク系の張りのなさもいいけれど、FGダディは対照的に張りが残してあるので、ヘナヘナしすぎないほうが好みなときや、どこまでも強気でいきたいときで使い分けるのもいいかもしれません。

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