ラバージグのトレーラーは基本好きなの使えばいいんですよね。
シャッド系かエビ系かで方向性は変わりますが、その中でも特に小さくなるほど性能差も大差なくなると思ってます。
とはいえ、妙にハマってしまったのがジグツイン。
もはや廃盤ですが、ノリーズのジグトレーラー専用設計ワームです。
小さいわりにけっこう個性を感じます。
ジグツイン2-4/5インチ 約4.4g
カラフルなティファ時代のパッケージと、販売元がマルキューに移ってから変更されたデザインのパッケージの2種類が存在します。
ジグツインフリップ3-1/2インチ 約7.4g
ジグツインとジグツインフリップは、名前は違いますが基本的にサイズ違いなだけです。
ジグツインはスモラバ、フリップはコンパクトジグクラスに合うサイズ感です。
厚みのある横向きパドルが大きな特徴。
存在感とともに大きな平面による水受けによって倒れ込みを遅くする効果があります。
個人的には、TGブローの高比重小型でスピードフォールさせやすい特性と合わせるとドンピシャで相性が良かったですね。
思ったよりスライドフォールします。
説明書きにもあったスライドフォールですが、バーチカルに使用するとけっこうスライドします。
リフト&フォールで使うとイレギュラーフォール系のメタルバイブをしゃくってるような感覚。
身が丈夫。
エスケープ系のしっかりした素材で、トレーラーキーパーまで通すのが大変なくらいの固さがあります。
またボディが細いので、キーパーが大きいと裂けることも。ワイヤー型のキーパーとの相性が良いです。
パドルがけっこう存在を主張します。
パドルが平面で水を受けて倒れ込みが遅くなるとか、水押し的なこともパッケージには書いてあります。が、そんなことはこのサイズなのであまり考えてはなくて。
このパドルがね、存在感けっこうあるんですよ。
コレじゃなきゃってことはないですが、TGブロー1/2ozとの組み合わせは小刻みなリフト＆フォールでのリアクション狙いになかなか良い使用感でした。
冬でも良い魚つれてきてくれて。
リアクション狙いで使うなら小さいジグツインのほうがよりスピード感を演出できます。
眺めてると横向きパドルの平面がね、ボディ比で結構あるんですよ。
もうワンサイズ大きなモデルがあってもいいかなって一瞬思ったんですけど、多分これ以上サイズアップすると結構不格好な感じが出てきちゃうって可能性もありそう。
デザイン的にこれ以上のサイズ感を求める時は普通にエスケープツイン付けとけっていうことなのかなと思いました。
廃盤が今更ながらに残念です。
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