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冬のメタルバイブ 、使い方とおススメの製品。

近年は冬の釣りの定番にもなりつつあるメタルバイブ。

秋口、10月半ば頃から、日中に活動的でない魚を狙うリアクションベイトとしてボックスに入ります。

もちろん年中使えますが、水温20℃を下回ってさらに急激に落ちる状況や、やはり15℃を切るくらいからがスタンバイするタイミング。

1個で1日もつこともあれば、3キャスト3根掛かり( ノД`)…するときもあるメタルバイブ。

真冬は動かないバスを動かさせて、使わない口を使わせるので、どうしても外掛かりも多くなりますし、身切れリスクもバカになりません。

他のルアーで釣れるなら他で掛けたいのが本音。

しかし、使いどころを選ぶかもしれませんが身につければ強力な一手になり得ます。

使い方

メタルバイブのアクションイメージ

冬季においてはもう、リフト&フォール一択

ベイトが寄るブレイクやハードボトム、護岸、石積み周りやテトラ帯などのプロテクトエリアでひたすらしゃくります。

リアクション要素の強い釣りなのでアクションは早く短くが基本

リフトはロッド先端で10㎝~20㎝くらいのイメージ。メタルバイブが動き出すブルブルのブルブッくらいでラインテンションが抜けてフォールするようにアクションさせます。

特に色んなものが沈んでいる場所では、強く大きくしゃくると根掛かりなどカエシまでぐっさりいってしまうので、弱く小さくな使い方をオススメします。

大きく動かすときでも40cmくらいのリフト幅。

ロッドティップのふり幅とメタルバイブの動きを事前に見て、感覚を感じておくと〇。

カラーローテーションは必要ですが、フラッシングがスレ易いという考え方は真冬の場合はしなくていいと思います。

水面でラインがパシッとならないように、すくい上げるようにリフトし、

一回一回ちゃんとラインテンションを抜いてきっちり底に着けます。

あわてて連続的に動かさなくても、ゆっくりやっても大丈夫。

むしろ着底したままラインを張らず緩めずでしばらくまっているとコンッとアタリが入ることも…。

とにかく狭く細かく一回あたりの移動距離を少なく使用します。

冬期は、この移動距離を抑えながら誘い続ける事が最大のコツ。

細かくした方がバスの目前に落ちる可能性が増えるだけでなく、ファースコンタクトで反応しなくても、上下の動きを目にしてるうちにスイッチが入っちゃう魚もいます。

目の前で何回かヒラヒラキラキラされたらもう食っちゃうようなイメージ。

脳内イメージはボトムで逃げ隠れしてる小魚。

もちろん他にもリトリーブやロングリフト&カーブフォール、中層使いなど使用法は様々ありますので、探求するのも面白いと思います。

アタリ

フルメタルソニック皮一枚フッキング
ホントの皮一枚

ストンと落ちて次の瞬間、リフトのときに重みが掛かるケースがほとんどです。

リフトしきったところで追ってきたかのようにゴッと入ることもありますが極めて稀で、冬が進むほどにこういったアタリ方はしなくなります。

リフトし始めたときに、ぞうきんやビニール袋が引っ掛かったような重みが乗っていて、根掛かりなのかどうなのかは一瞬ではわからないですね。

動きや生命感を感じてフッキングしますが、薄皮一枚や外掛かりが多いので身切れしないように加減が必要です。

根掛かり

モチロン回収機は必須

根掛かりの回収時の他、ボトムを釣る以上はフックポイントがダメージを受けやすいので、替えフックを用意しておくことも重要なポイント。

よく使うサイズを1箱持っておくと安心。
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タックル

5g、7gサイズで使用するのがほとんどなので、

・ベイトフィネスのLクラスのロッドに8lbフロロ
・ティップアクションのMLロッドに10ldフロロ
・ミディアムファーストのMロッドに12Idフロロ

状況に応じてこの辺のタックルでやってます。

個人的には短めが好きですが、テトラ周り等高低差のあるところを釣るときは6フィート後半からのロッドのほうが使用感は良くなります。

メタルバイブのリフト&フォールだけを考えたら、ピンポイントでアクションさせやすいのでPEラインのセッティングもアリ。

いくら低水温でバスが動けないって言われてても、ヤバいって思ったら動きますから、フッキングはしっかりカエシまで刺しきらないとバレる確率は上がります。

短くアクションさせたり、疑いながらも魚だったときにはすぐ刺しきらないといけないっていう点では、先調子なロッドやMLクラスが使いやすい。

オススメのメタルバイブと簡単なインプレ

メインに使用してるものを3つ紹介します。

メタルバイブの使用感も大切ですが、咥えミスった魚を掛けちゃうフックの性能も重要です。

霞の場合は2m以浅での使用がほとんどなので、5gクラスのウエイトが一番汎用性が高く感じます。

荒れてたり強風や操作感がわかりにくいとき、ガイドが凍って5gじゃ飛ばせなかったりアキュラシーがいるときに7gを出す感じ。

フルメタルソニック

フラッシュユニオン フルメタルソニック

コットンキャンディーと、ときどき銀ピカワカサギ。

水を切り裂く鋼の刃。霞のロコアングラーの中ではさいつよの名を欲しいままにする希代の名作。たぶんフラッシュユニオンで一番有名になったルアー。

ラインを張る前から動き出す勢いの最高の動き出し。そのうえ超ハイピッチでしっかり伝わるブルブル感。かといって強すぎないので僅かなゴミ絡みなどの異変にも気づきやすく、着底もわかりやすい。体高の低さが効いている気がします。ストレートフォール系で使いやすい。

フラッシングするピンク系はなかなかないカラー。

どこかでも書きましたが、極端な状況ではピンクって効くと思ってます。

ダイワ メタルバイブSS

ダイワ メタルバイブSS

ワカサギ。

近頃なんでもワカサギってつけとけば売れるみたいな風潮はありますよね。

どこにでも売ってる安心感とワンコインで買える性能対コスパ最高クラスのニュースタンダード。リフト&フォール前提の設計で、動き出しは普通に良く、バタつき感のある大きなブルブルがわかりやすい。

ちなみに冬の霞のワカサギはこんなの。

霞ヶ浦のワカサギ
霞ヶ浦のワカサギ

デックスMV

ピンクパール。

2017年に発売されベーシックな性能とワンコインコスパで時代を築いた…と言っては言い過ぎか。そうでもないか。

アクションは強めだけれど上記と比べると全体的にマイルド感が増すので、1ランク重めを使うことも多いです。動き出しも安定しないときがあるんだけどピンクパールっていうカラーによる釣獲能力と値段で手放せない逸品。

相性もあると思いますが、ルアーを減らしたいんだけれど結局魚が釣れちゃうから毎冬用意してしまうある意味困った子。

おわりに

フルメタルソニック・メタルバイブSS・デックスMV

メタルバイブの釣りは釣獲能力はもちろんですが、身に着けておくとなにかと役立ちます。

真冬は何かアクションさせてないとメンタルが辛いときとか、シャッドを定速で巻き続ける集中力がもたないとき、アクセント的に違うものを入れたいときなんかも助けられますね。

近頃はテトラ帯のようにピンポイントでバーチカルに釣れる場合は、軽メタと呼ばれる3.5g程度の軽量メタルバイブを使用して、しゃくりながら落としていく使い方が注目されていたりもします。

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