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プロズファクトリー「モーション」。なかなか良いですよ。

ジグ中心の製品展開をしているプロズファクトリー。

中でもモーションは、何でも一つでこなすオールマイティを目指して開発されたラバージグです。

プロズファクトリー モーション

プロズファクトリー モーション 製品画像
グリパンとブラウンブルーフレークがお気に入り。

3/8oz(10.5g)、1/4oz(7g)の2ウエイト展開。
価格:550円(税別)

モーションは、カバージグ、フットボールジグ、スイミングジグ、それぞれの性能を併せ持つバーサタイルジグ。

”モーションは、カバージグの障害物回避能力、フットボールジグのボトム感知能力、スイミングジグの中層でのアピール力など、それぞれの性能を併せ持つバーサタイルジグです。”

プロズファクトリー

詳しくはメーカー製品ページにて。

MOTION3/8ozグリパン

カバージグ級のしっかりしたブラシガードで、安心感はかなりあります。

モーションのラバーカット画像

シリコンラバーはスモラバ的なラバーカットでよくフレアします。

とはいえちゃんとボリューム感はあるので、ややバルキーなワームにもよく合います。

モーションのヘッドの塗装画像

ヘッドの塗装がしっかりしててハードボトムでもけっこう使い込まないと剥がれないですね。

スカートのカラーに合わせてヘッドの塗装色もそれぞれちがったり、グラデーションやラメが入っているところにこだわりを感じます。

使用感・インプレ

モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー釣果画像
モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー

カバージグ、フットボールジグ、スイムジグの性能を併せ持つといっても、それぞれに均等な能力値があるわけじゃないんですよね。

自分の感覚だとフットボールジグ7割、カバージグ3割くらいのイメージ。

フットボールメインでいいけどちょっとスリ抜けとウィードレス性能もあるといいなっていうヘッドバランスです。

姿勢の安定感があるので、ライトカバーなら割と越えてきますが、どうしてもヘッド幅があるため濃いカバーだと抜けの悪さは目立ちます。

モーションの製品画像
立ち姿勢はかなり安定感あります。

フットボールの特徴を色濃く残しているので、姿勢の良さとリフト&フォール使いには不自由は感じません

個人的にはカバー周りでの扱いやすいのと、上下の動きにスピードが出せるので3/8ozがメイン。

中層リフト&フォールや、ジグスト的な使い方をするときも、アクションのクイックさを残せる気がします。

モーションのゴミ溜まりでの釣果画像
軽めのゴミ溜まり程度は不便なく使えます。

水没ブッシュ等複雑なカバー周りで長時間撃ち込むなら素直にカバージグのほうがストレスがないでしょう。

今日はガチでカバー撃つぞーとか、浚渫のブレイク一点勝負とか、決まってるときにはそれぞれカバージグとかフットボールのほうが使いやすいのは事実です。

モーション3/8oz+ウルトラバイブスピードクロ―釣果画像
モーション3/8oz+ウルトラバイブスピードクロ―

そんな、よく言えばバーサタイル、 悪く言えば中途半端なモーション。

でもその中途半端さ加減が、中途半端に両方に手を出していくとき、出さざるを得ない時には便利で。

ひとつ結んであると対応できる状況が多いということでもあります。

ライト目なバンクカバーも釣るし、その前もところどころに沈んでる流木なんかに絡ませて引きながら、沈みモノやブレイクまで落としたい。とにかく広く使いたいときに扱いやすいです。

モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー組合せ画像
モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー

いま一番のお気に入りはフロントフラッパーカーリーとの組み合わせ。頭の大きなへこみのところでカットしてから付けてます。

モーション3/8oz+フロントフラッパーカーリー釣果画像

感覚的なものなので根拠はないですが、ビッグフィッシュの反応というか、スイッチの入り方がヤバいなーって感じてます。

ラバージグ自体がそういう傾向はありますが、迷いなくひったくるバイトが多い。そして掛かる。

モーション3/8oz+ピックダディーJr.釣果画像
モーション3/8oz+ピックダディーJr.

定番のポーク系も。

私の行くフィールドだといいサイズ感なんでしょうね。

ケイテックのフレックスチャンクMediumと合わせるとこんな感じ。

ウルトラバイブスピードクローやケイテック フレックスチャンクとの組み合わせもオススメです。

もちろん何とでも合わせやすいですが。

おわりに

手をだしやすい価格帯のプロズファクトリーのジグたち。

特にモーションは、突出しないかわりに幅広いシチュエーションで使いやすいデザインになっています。

とりあえずモーション持ってって、そのフィールドにはどんなジグが合うかを考えるのも一手。

参考になれば幸いです。

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