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レジットデザイン「ワイルドサイド」を使って感じたことと折損経験。【インプレ】

所有本数も増えてきたので、そろそろ全体的な印象と実際の使用感、そして折損経験まで含めてまとめてみます。

ロッドは嗜好性の強いアイテムだと思うので、あくまで自分なりの感覚のお話になります。

とりあえず今まで所有・使用してきたのは下記モデル。

・WSC-63H
・WSC-63MH
・WSC-63M
・WSC-62ML
・WSC-67L+
・WSC-610MH
・WSS-61L

短め・汎用性高めの番手が多いですね。

用途

機種の説明はメーカーHPの公式説明がだいぶ的を得てると思います。

その上で個人的に落ち着いてる用途を簡単に。

・WSC-63H
カバージグ・フットボールジグ全般。カバー周りでの高比重ワームの使用。総ウエイト20gを超えるルアー。63MHの守備範囲でも悪条件下のフッキングやパワーが欲しいとき。63のHでグリップ短めな設計は、なかなかありそうでない存在。

・WSC-63MH
7g~11gテキサスから3/8ozクラスまでのジグ、PEを合わせてのフロッグまで。オープンからカバー周りまでの撃ちモノ万能強めロッドとして。

・WSC-63M
オープンからライトカバーまで。5gテキサス、ジカリグ、3/8ozクラスのスピナベ。12obラインでするような釣り全般幅広く使用。

・WSC-62ML
かなりティップ寄りのアクションなのでメタルバイブ、リアクションDS、90mmクラスのジャークベイト、ポッパー等瞬間的なアクションを加えていく釣りに。なにげに4本買ったのですが、初期モノよりは途中から曲がりがややマイルドになってきた気がします。

・WSC-67L+
オカッパリなら2.7gからのスモラバ、トレーラー合わせて8g程まで。ボートなら5gシンカーのダウンショットが主な出番。

・WSC-610MH
小型船だと振り回し、取り回しにややストレスがあったのと、色々やったんですが個人的には使い道がハマらなくて手放しました。

・WSS-61L
PE直結で野良ネズミ始めエラストマートップ系、6~8lbリーダーを組んでライトリグ全般。ライトカバー周りでパワーレンジをやや上げたスピニングを使いたいときに活躍します。思ったより何でもできる。

全体的なフィーリング

総評としては、現代ミドルクラスとして「必要十分」な性能です。

・マイクロガイド採用で先重りしにくい
・使用感はエントリーロッドを明確に超える
・クセが強すぎず扱いやすい

どんな竿でも多少なりとも味付けや特性っていうのがあって、それはある程度使い手側が理解して合わせていかなきゃいけない部分なんですね。ワイルドサイドは極端なクセを持つロッドではなく、多くの人が比較的扱いやすいタイプだと思います。

価格帯も新品2万円台、中古1万円台という手を出しやすいゾーン。初めてミドルクラスに踏み込む人にも丁度いい存在だと思います。

・感度についても「実用十分」。
個人的にはもし感度重視なら、ロッド単体よりもライン・リグ・タックル全体のセッティング見直しを考えるというスタンスです。

・リールシートは富士工業製(ECS/VSS)で、握り心地も◎。
細身で軽めに握れるグリップ回りは「軽い持ち方」で扱うときには好印象。

ワイルドサイドグリップ画像

全体的なカラーバランスもブランクの落ち着いた色調や、主張しすぎないスレッド周りは好みです。

そうなると紫のワンポイントが邪魔かなって思ったんですが、不思議なことに慣れてくるとこれがないと寂しくなる感覚も覚えます。

クリア塗装はキズが気になる派としては安心ポイント。

よく曲がるロッドという評価について

さて、よく見る曲がる竿という評価を見かけることがありますが、残念ですが私自身はそんなに曲がるって感覚を覚えてなくて…。

元々EDGEシリーズをベースに、ところどころにロードランナーを混ぜたタックル構成で長いことやっていたせいもあるかもしれません。

もちろん機種によるところが大きいとは思います。

使ったモデルだと、投げにくいってほど曲がらないわけじゃないですが、どちらかと言えば操作性・フッキング性能を重視したバランスの設計ではないかと考えています。

WSC-63M

というのも、ラインを通して曲げると思ったよりベリー部から強さがでます。

人によっては、パワー表記よりも強めに感じたり、硬みに感じたり、ここは好みの分かれるところだと思います。

強めなベリーは、自らルアーにアクションを加えて誘う使い方には合っていますし、不安定な小型船上で、態勢がとれずに手アワセになってしまうようなときでもフックアップに貢献している気がします。

そういう意味では房総始めレンタルボートな方々に人気があるのもわかる気はしました。

逆にクッション性に過度に期待をしすぎるのは危険ですね。

もちろん負荷がかかれば全体に曲がり込みますが、要する力は相応のものなので、手前で突っ込まれたときなど、ラインが細いときは特に曲がる竿なんて意識はしないほうがいいと思いました。

魚が暴れにくい、という点について

魚の暴れに関しては、この竿だからとかアラミドが入っているからっていうことではないと思うんです。

基本的に魚は、無理な力や急な力の加え方をするほど暴れると思ってます。

なので、純粋なロッドの特性よりも、タックルセッティングはもとより釣り人側の技量の問題が大きいんですね。

ロッド特性という点では反発性が穏やかであれば魚への負荷も緩やかになりますが、そもそもの竿に備わる硬さの影響の方が大きいと感じます。

折損経験について

ワイルドサイドに関して「折れる」という話を耳にすることがありますが、私個人の経験から言えば、これはある程度避けられない側面もあると考えています。

確かメガバスが初めてロッドを作った時も、エッジのプライドシリーズがリリースされた時も、メジャークラフトが立ち上がったときも、折れるって話が沸いたと記憶しています。

そしてだんだんと聞かなくなっていく。

そんな流れがいつもある。

新しいと注目されて話が広がりやすいとかじゃなくて、事実どのメーカーでも新シリーズや初期ロットでは初期不良の混入率がある程度高くなりうると思います。

個人の感覚で根拠はありません。あくまで経験の中でそう感じてるって話です。

私自身もけっこうロッド折れは経験してますので…。

自分が悪いのも、何が原因かわからないのも含めて

62MLの折れたティップ

ワイルドサイドにおいては自分の経験としても、62MLのティップが軽いキャストでポロっと取れてたり、知人の610L+モデルでも同様の事例を聞いています。

悪くは言いたくないですけど事実として経験してるからしょうがないです。

ただ、この折れ方はワイルドサイドに限った話じゃないんですよね。

過去、他メーカーの新品購入時にも同じようなポロリ折れは経験してます。

そのときはクランク巻いてて途中で巻き感変わったなーと思ったら第1ガイドから先のティップが取れてたんですね。(笑)

気付いたらポロッととれてる、そういう折れ方ってあるんですよね。

製造時のささいな不良などが曲がる部分に重なって、振動や温度変化等で何かが発現してしまうようなそういう感覚を受けます。

色んな意見がありますが、なので私は100%釣り人側の扱いの問題とは思ってないんです。

中には検品をくぐり抜けた初期不良もあるでしょ、と。

松山さんも、一見普通でも曲げる事でシートが剥がれる音がする物まで様々な不良が発生する事実を受け止めた上で、それらをしっかり検査すると言っています。

とはいえ、1回2回曲げたぐらいで分かることには限界がありますし。どこのメーカーに限らず製造段階での不良が原因で折れるって言うのは、悲しいかな基本的にロッドメーカーはよほどのことでない限り認めません。

これは簡単に認めてしまったら悪行が止まらなくなるって言うことにも起因してると思います。

またメーカー側の立場に立って考えてみればある程度理解もできます。

結局、工業製品としてみれば、初期ロットの危険や、ときおり混じる不良品は覚悟するしかない部分もあるんですよね。

折れた人の憤りもわかりますが、余程の割合で発現しない限り消費者側も理解するしかないものかなって諦めてる部分もあるんです。

あんまり酷かったら怒るけど。

私の場合はまだ1回なので、個人的には許容範囲内という判断です…。それ以外はけっこう使い込んでるけど全然平気なので。

ただ一つだけ。

免責額は安くして欲しいですね。(切実)

保険の携行品補償で買い直したので大きな損失にはなりませんでしたが、釣り具は高価ですからね、釣行頻度多い方は何らかの保険に入っておくことをおススメします。

色んな意味で安心できます。

おわりに

レジットデザインが立ち上がったのは2014年。
そして翌年発売されたワイルドサイドは、2025年を迎えた今でも主力ロッド。

新製品サイクルが早い釣具業界で10年現役というのは、それだけ基本設計がしっかりしている証拠だと思います。

大手でないからできることかもしれませんが、長く残る製品作りは嬉しいですね。

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