※当サイトの記事では、商品・サービスの紹介にアフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

ダイワ「スティーズスピナーベイト」使用インプレッション。高性能・高コスパな使えるコンパクトスピナベ。

2018年に3/8ozモデルから発売されて以来順次ラインナップを広げ、2021年時点では

・1/4oz
・3/8oz
・1/2oz
・5/8oz


と、軽いところから重いところまで幅広くカバー。

スティーズスピナーベイト製品画像
左:ダブルウィロー 右:タンデムウィロー

それぞれTW(タンデムウィロー)とDW(ダブルウィロー)のモデルがあります。

スティーズスピナーベイト画像
左:クリスタルシャッド 右:シルバーホワイト

中でも3/8ozのタンデムウィローは1.5m以浅で扱いやすく、霞まわりではオカッパリでもボートでも、ショアラインを釣るのに優秀なモデルだと思います。

私は岸辺のシャローや、水面下1m程の中層を流すことが多いのですが、3/8ozモデルでどちらも非常にやりやすい引き感。

ブレイクや2mが視野に入ってくるときには1/2ozを入れていく感じで使っています。

特徴とインプレ

スティーズスピナーベイト釣果画像2

・バイブレーションが明確なので集中して使える
・巻き速度は幅広く対応
・ちょうど良いサイズ感
・総合的なバランスが良いオススメなスピナーベイト

・明確なバイブレーション

スティーズスピナーベイトのアッパーアームとブレード画像
先細り型のテーパードワイヤーと極薄ブレード

一般にはダブルウィローが一番売れるようです。

個人的には最も使うのが3/8ozのTW

次いで1/2ozのTWモデルです。

タンデムウィローモデルの手元につたわる明確なバイブレーションは群を抜くものがあります。

テーパードワイヤー極薄ブレードの相乗効果で、高弾性高感度なロッドでなくても、はっきりとわかる振動が伝わってきます。

「ブ、ブ、ブ、ブ…」「ブブブブ…」「ブィィィィ…」と…変な擬音になってしまいましたが(笑)、巻き速度に合わせて振動の変化もわかりやすい。

逆に振動感から今自分が巻きたい巻き速度でちゃんと巻けてるかがよくわかるんですよね。

なので岸辺をゆっくりボートを進めながら巻いていくときや、おかっぱりでも前に歩きながら投げ込んでいくとき等、

立ち位置が移動してしまうときの巻き速度の調整がしやすいと感じます。

もちろんそれが故にアタリもゴミ絡みもすぐわかります。

ダブルウィローモデルになると手元にくる感覚は鈍るけれども、それでも水中の泳ぎを見ると本当によく震えてます。

・コンパクトサイズ

感覚的なものですが、特に関東圏で大きすぎず小さすぎずな非常に適度なサイズ感

通常のスピナーベイトよりは一回りコンパクトに仕上がっていて、みんな大好きospのハイピッチャーに近いサイズ感になっています。

ハイピッチャーとスティーズスピナーベイトの比較画像
左:ハイピッチャー3/8oz 右:スティーズスピナーベイト3/8oz

ちなみにハイピッチャーも振動感はよくわかるほうですが、スティーズスピナーベイトのほうがよりエッジが効いたというかシャープな振動感で、それでいて重くない引き心地に感じます。

巻きにトルク感がある方が好き→ハイピッチャー
軽快に早巻きしたい→スティーズスピナーベイト

な使い分けもありじゃないでしょうか。

どっちが良いとかじゃないので、その時々の気分や好みでも。

・サクサスフックとスカートキーパー

スティーズスピナーベイト釣果画像1

ドシャローで巻いてるときによくあるんですが、フッキングパワーが伝わる前の中途半端な力加減のときに水面に出られてしまって、そのままポーンとハズれてしまうことがあります。

スティーズスピナーベイトだと、やはりそこはサクサスフックと大きめな4番フックサイズのおかげもあってか、これらの魚もしっかりとれてます。

他の同クラスのスピナーベイトと比較しても明らかに大きなフックは、咥えてから吐き出されそうになっても、どこかしらに掛かってくれそうな安心感もありますね。

スティーズスピナーベイトのスカートキーパー画像

フックキーパーがかなりスカートを立たせるように設計されているので、スカートの立ちがよく、スカート量のバランスと相まって魅力的になびく仕上がりに。

細かいところまで全体的によく考えられていて、それがトータルで非常に良いかんじにまとまっていると思います。

全体のバランスの良さがキャスト時の安定性につながり、クルクルまわりにくく投げやすくなっています。

・価格

スティーズスピナーベイト-パッケージ

メーカー希望本体価格で1100円(5/8ozモデルは1200円)。

だいたい店頭価格で1000円ちょっとで買えるのは嬉しいポイント。

もちろん安ければいいっていう話ではないけど、この出来に対してこの価格は十分に嬉しいレベル。

・気になったところ

-フックポイント
サクサスフックの刺さりは素晴らしいんです。ただ今まで買った中で、2コ程フックポイントが爪に立たずにツルツル滑るほどに鈍っていたものもありました。

新品でも使用前にはフックポイントの確認をしたほうがよさそうです。

-ヘッドが割れる
樹脂タングステンヘッドなので使っていく中で割れることがあります。

私はヘッドの下と、スカートキーパーの広がっているところが欠けてしまったことがありました。

価格が価格なのでそこまでこだわらないですが、やはり欠けるとちょっと残念ではあります。

-カラービーズはない

スティーズスピナーベイトは、ウエイトを見分けるカラービーズシステムは入っていません。

ウエイトはヘッド下に記載されています。

おわりに

ハイピッチャーがここしばらく作ってないのか、なんだかどこに行っても売ってなかったのもあって、気がついたらスティーズスピナーベイトに乗り換えつつあるって言うのもあるんですけどね。(笑)

今のところ、自分の行動範囲にあるお店だと入荷頻度も高いようで購入難易度が低いです。

特にタンデムウィローモデルは、スピナーベイトを覚える入口としても楽しく投げ続けられるモデルになっていると思うのでおススメです。

ダイワ(DAIWA)
¥1,169 (2024/11/13 06:13:04時点 Amazon調べ-詳細)
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です