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POPX(ポップX)インプレ。色褪せないカッコ良さのメガバス代表作。


ジャンルはポッパー。

だけどポッパーらしくない弱さ。

そしてそれが良い。


ポコンッ ボコンッ なんてポッパーらしいポップサウンドは出しにくいけれど、

チュピチュパとマイルドで弱めなポップ音。

そして軽快すぎるドッグウォークを得意とするPOPX。

たしかに大きくあいた口で水を噛んでポップ音や水飛沫を出してアピールする、ポップ音でバスを呼ぶ、スイッチを入れるのがポッパーというルアーの本筋かもしれません。

しかし、ポッパーとして考えれば弱すぎるPOPXの特性は、強いものを嫌う状況や警戒心の高まったバスにベストマッチ。

POPXのスペック

メガバス POPX GGバスカラー
メガバス POPX GGバスカラー

DOG-Xに続くメガバストップウォーター第二弾として、1996年の発売以来30年近くたつ今も売れ続けるメガバスの代表作であり、ブランドイメージを押し上げたPOP-X。

美しい造形や塗装は所有欲を満たしますが、それだけでなく、釣れる機能が詰まっています。

POPX

体長:64mm
重さ:1/4oz.
フックサイズ:フロント #6 + リア #6(TEASER HOOK)

希望小売価格 1,750 円 (税別)
■詳しくはメーカー製品ページへ

◎ ごく一般的な1/4ozホッパーのスペックである一方、最大の特徴はマイルドな味付けのポップサウンドと驚異的な首振り性能。

そして、首振りしたときに横に寝るように倒れこむローリングドッグウォーク

倒れこむのでボディカラーもよく見えて楽しい。

ポッパーらしく音を出して止める使い方もいいですが、首降りスプラッシュ系に向いてる設計です。

これはウエイトが横方向に移動する慣性バランサーシステムと、POPXならではのウォーターダクト機構によるもの。

POPXのウォーターダクト
POPXといえばウォーターダクト。

〇 フックアイが上部に突き出ているのでスナップの付け外しもしやすい。

(カップ中央にアイのあるポッパーはスナップやスプリットリングの付け外しにも苦労することも多々ありますから…。)

ラインは直結よりも、小型のスナップかスプリットリングを使用するのがベスト。

高めのアイと斜めのカップ形状で、枝をカップで弾くように乗り越えて躱すのがしにくく、舐めるように乗り越えてしまうので、枝一本でも浮いてたら必ず拾う勢い。(´;ω;`)

ポッパー自体が回避力に優れたものではありませんが、設計的にバスも掛かるけれど枝も掛かる…。

設計上しかたない部分ですが、トレースコースには気を使います…。

[浮き姿勢]

POPXの浮き姿勢

浮き姿勢は万能的なナナメ浮き。ピンポイントでのスローな誘いから連続した横方向の釣りまで幅広く使えるタイプです。


[フェザーフック]

リアのフェザーフックは赤い糸が解れてくることがあったので、たまに見て場合によっては接着剤を僅かに垂らすと安心。

フェザーがヘタってきたら替えフックは、純正スペアフックのティーザーフック#6。

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インプレ

ロッドパワーはUL、L、MLにマッチします。

が、慣れた人ならMHでもいける首降り性能。

硬めで使えばキレのあるターンやスプラッシュが出しやすく、柔らかいロッドで使うと水を絡ませながらのアクションがしやすくなります。

基本的には首を降りながらピチョパチョするスプラッシュ音ですが、ゆっくり顔を手前に向かせてから引くと多彩な音も可能。

[地味に気に入っているところ]
ラインアイのスナップの付け外しのしやすさが地味にストレスフリーで、パッと付け替えがきくので登場機会が多くなります。

タックルの対応幅が広いので、フロッグ用のベイトタックルや、スピニングタックルで釣ってるときにも、一時的にPOPXにして遊べます。

POPX釣果画像1
ポッパーらしくない弱さとこのサイズ感でのドッグウォークが、強い音やアクションについてこれない、もしくは警戒するスプーキーなバスに効いている印象。

使い時は、投げたいときにつきるんですけどね。

なかでも特にPOPXが生きるのは、水面が穏やかな時

POPXの弱めのアピールがマッチします。

もちろん強いからスイッチが入る、強いから呼べるっていう状況もあるんだけれど、弱いとこ担当がPOPXです。

特にトップウォーターがシーズンインしてくるアフター時期からはこの弱さとネチネチ探れる設計が生きる場面の方が多く感じます。

POPX釣果画像2

個人的にはポップRなんかがポップ音を出し分けて楽しむのに対して、POPXはもう首振りをさせてるのが楽しくなっちゃって。

ポーズを交えてクワセの間を作ったりネチネチ見せるのも釣るコツですが、

ついついドッグウォークさせながら引いてきてしまいます。

※メリットの裏返しですが、ホッパーとして考えるならばかなり弱めなので、水面に高低差が出るくらいの波風になると、アクションのさせにくさと、アピール力不足も感じます。

カラー

上:GGバス 下:GGパーチ

メガバスのルアーといえばカラーのリアルさというというのもよく語られる点。

リアルというよりはひとつの造形美というかデフォルメ表現の美しさというか。

ただ、このメガバスの表現するひとつのリアリズム。

個人的な感性になりますが、その中でも群を抜いて心に訴えかけてくるのはGGバス。

このカラーのカッコ良さを最も上手く引き出しているのがPOPXのボディフォルムじゃないでしょうか。

あとGGパーチも好きですね。

おわりに


色褪せないカッコ良さ。

ほんと絵になるルアーですね。

美しい造形で所有欲も満たしながら、実釣性能も申し分ないPOPX。

アフター時期のバスの動きがスローな時期から、岸辺でエビボイルが起きるようなハイシーズンまで。

特にプレッシャーで強さを嫌うような状況に強く、幅広く使えるポッパーです。

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