POPX(ポップX)インプレ。色褪せないカッコ良さのメガバス代表作。


ジャンルはポッパー。

だけどポッパーらしくない弱さ。

そしてそれが良い。


ポコンッ ボコンッ なんてポッパーらしいポップサウンドは出しにくいけれど、チュピチュパとマイルドで弱めな音とともに軽快すぎるドッグウォークを得意とするPOPX。

かつ首振りのたびに寝そべるボディ。

たしかに大きくあいた口で水を噛んでポップ音や水飛沫を出してアピールする、ポップ音でバスを呼ぶ、スイッチを入れるのがポッパーというルアーの本筋かもしれません。

しかしポッパーとして考えれば弱すぎるPOPXの特性は、強いものを嫌う状況や警戒心の高まったバスにベストマッチ。

POPXのスペック

DOG-Xに続くメガバストップウォーター第二弾として、1995年の発売以来30年近くたつ今も売れ続けるメガバスの代表作であり、ブランドイメージを押し上げたPOP-X。

造形美だけでなく釣れる機能が詰まっています。

メガバス POPX GGバスカラー
メガバス POPX GGバスカラー
POPX

体長:64mm
重さ:1/4oz.
フックサイズ:フロント #6 + リア #6(TEASER HOOK)

希望小売価格 1,750 円 (税別)
■詳しくはメーカー製品ページへ

◎ ごく一般的な1/4ozのホッパーの設計であるにも関わらず最大の特徴はマイルドな味付けのポップサウンドと驚異的な首振り性能。

そして、首振りしたときに横に寝るように倒れこむローリングドッグウォーク

倒れこむのでボディカラーもよく見えて楽しい。

ポッパーらしく音をだして止める使い方もいいですが、首降りスプラッシュ系に向いてる設計です。

これはウエイトが横方向に移動する慣性バランサーシステムとPOPXならではのウォーターダクトによるもの。

POPXのウォーターダクト
POPXといえばウォーターダクト。

〇 フックアイが上部に突き出ているのでスナップの付け外しもしやすい。

(カップ中央にアイのあるポッパーはスナップやスプリットリングの付け外しにも苦労することも多々ありますから…。)

ちなみにラインは直結よりも小型のスナップかスプリットリングを使用するのがベスト。


ポッパー自体が回避力に優れたものではありませんが、設計上バスも掛かるけれど枝も掛かる…。

高めのアイと斜めのカップ形状で、カップで弾くように乗り越えて躱すのがしにくく、舐めるように乗り越えてしまうのと、ロールが入る影響で枝一本でも浮いてたら必ず拾う勢い。(´;ω;`)

ドッグウォークしやすい設計が故なのでしかたないですが、トレースコースには気を使います…。


[フェザーフック]

リアのフェザーフックは赤い糸が解れてくることがあったので、たまに見て場合によっては接着剤を僅かに垂らすと安心。

フェザーがヘタってきたら替えフックは、純正スペアフック、ティーザーフック#6。

[浮き姿勢]

POPXの浮き姿勢

浮き姿勢は万能的なナナメ浮き。ピンポイントでのスローな誘いから連続した横方向の釣りまで幅広く使えるタイプです。

インプレ

使い時はどんなルアーもそうですが、投げたいときにつきるんですけどね。

なかでも経験から特にPOPXが生きるのはシャローレンジで、水面が穏やかな時。POPXの弱めのアピールがマッチします。

近年の霞だとシャローで使うポッパーは弱めが合う状況が多いですね。

もちろん強いからスイッチが入る、強いから呼べるっていう状況もあるんだけれど、弱いとこ担当がPOPXです。

特にトップウォーターがシーズンインしてくるアフター時期からはこの弱さとネチネチ探れる設計が生きる場面の方が多く感じます。

POPX釣果画像1
ポッパーらしくない弱さとこのサイズ感でのドッグウォークが強い音やアクションについてこれない、もしくは警戒するスプーキーなバスに効いている印象。

そしてシーズン中はフロッグや野良ネズミのお供に、オープンウォーター用として。

アクションは、通常のポッパーのように連続ポップでもポップ&ポーズでも。

個人的にはポップRなんかがポップ音を出し分けて楽しむのに対して、POPXはもう首振りをさせてるのが楽しくなっちゃって。

ポーズを交えてクワセの間を作ったりネチネチ見せるのも釣るコツですが、ついついドッグウォークさせながら引いてきてしまいます。

POPX釣果画像2

※メリットの裏返しですが、ホッパーとして考えるならばかなり弱めなので、本来なら少し波立つような状況でこそ存在をアピールするのに力を発揮するポッパーですが、POPXはさざ波ぐらいならまだしも水面に高低差が出るくらいの波になってくるとアクションさせにくさや、アピール力不足も感じます。

タックルについて

ロッドパワーはUL、L、MLにマッチしますが慣れた人ならMHでもいける首降り性能。

硬めで使えばキレのあるターンやスプラッシュが出しやすく、ティップが柔らかいロッドで使うと水を絡ませながらのアクションがしやすくます。

基本的には首を降りながらピチョパチョするスプラッシュ音ですが、ゆっくり顔を手前に向かせてから引くと多彩な音も可能。

[地味に気に入っているところ]
ラインアイのスナップの付け外しのしやすさが地味にストレスフリーで、パッと付け替えがきくので登場機会が多くなります。

近年のリールのスプール性能の向上のおかげもあって、今はMHのタックルでもわりと投げていけるのと、POPXはこのサイズにしてMHクラスのロッドでも首振りしやすい。

タックルの対応幅が広いので、フロッグのタックルでそのままオープンウォーターではフッキング率重視でPOPXにしたり、Lクラスのスピニングタックルで野良ネズミなんかで釣ってるときにもすぐPOPXにして遊べます。

カラー

メガバスのルアーといえばカラーのリアルさというというのもよく語られる点。

だけれども個人的にはメガバスのカラーリングにリアリティっていうものをあまり感じたことはないんですね…。

リアルというよりはひとつの造形美というかデフォルメ表現の美しさというか。

ただ、このメガバスの表現するひとつのリアリズム。

上:GGバス 下:GGパーチ

個人的な感性になりますが、その中でも群を抜いて心に訴えかけてくるのはGGバス。このカラーのカッコ良さを最も上手く引き出しているのがPOPXのボディフォルムじゃないでしょうか。

あとGGパーチも好きですね。

おわりに


色褪せないカッコ良さ。

ほんと絵になるルアーですね。

見た目も実釣性能も申し分ないPOPX。

アフター時期のバスの動きがスローな時期から、岸辺でエビボイルが起きるようなハイシーズンまで。

特にプレッシャーで強さを嫌うような状況に強く、幅広く使えるポッパーです。

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おススメポッパー

ちなみにPOPXは、メガバスルアーの中でも限定カラーの多いものの一つ。
特別仕様のスペシャルカラーや限定カラーはメガバス公式オンラインショップへ。

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