ポッパーの基本的な理解と使い方。

個人的には4月終わりくらいからでしょうか、トップの釣りが気になりだします。

近頃はフロッグ、バズベイトについで使用頻度が多いのがポッパー

移動距離をおさえて誘いやすいポッパーは、シーズンはじめに使いやすいのはもちろんですが、操作や音が楽しくて使い出すととまらなくなりますよね。

大差があるものでもないしそんな釣果変わらんから好きなように奏で動かせばええねん!

なんて言っちゃったら話にならないので基本的なことを再理解しましょう。

ポッパーというルアー

・ポップ音によるアピール
・ピンスポットでの使用に相性がよい
・食わせやすいサイズ

ポッパーはカップ状の口が特徴で引くと「ポコッ」というポップ音を出すことからポッパーと言われます。

ボディサイズが60mm程度と小さめでリアフックがフェザーフックのものが一般的。

ポッパーのサイズ
上からポップR-P60、ポップンイメージJrヒロチューン、POP-X、チャグペッパーJr

ボディが小さくてもこの音のおかげでアピール力がありバスにうったえかける力に長けています。

音だけでなくフロントカップとフェザーフックの抵抗で移動距離が抑えられるため、トップウォータープラグの中ではスローなアプローチが生かしやすくピンスポットでの使用に相性が良いルアーです。

水噛音で寄せて、小さ目のボディとフェザーフックのアピールで食わせやすいというイメージです。

もちろん広範囲や長時間はやりにくさが出ますが、、少しなら多少タックルバランスが合ってなくても一般的なタックルセッティングで普通に動かせちゃうのも人気の理由。

専用タックルでなくてもいい時間いい場所だけ結んで入れるということがしやすいルアーのひとつです。

特徴

①前のカップで水を噛む
→音でバスに訴えかける
→泡や水流をまとって実体を見切らせにくい
→移動距離を抑えて誘いやすいタイプのルアー(広範囲を探ることもできる)

②操作系
トップウォーターの中でもただ巻き系と違って自分で操作を加えるのでアングラーによっての味付けが出せたり、アクションの強弱をその場に応じて調整を効かせられたり、表現力が豊かです。

ポッパーは主に3つの音を組み合わせてバスにアピールします。

①スプラッシュ音
ピシャッっと水飛沫をまえに飛ばす音

②ポップ音
ポコッっと空気をかみつぶすように奏でる音

③チャガー音
ボゴーッっと空気をはらんで水中を進む音

音の調整
奏でる音の強弱は状況によって調整します。強すぎたら警戒しそうなら弱くチョピッピシャッ、濁りがあったり深場やカバー中へアピールしたいなら強めにボコッなど。

分類

大きく二つにわけられます。

①垂直浮き系と言われるもの。

チャグペッパーの浮き姿勢
左:チャグペッパーJr 右:チャグペッパー

活性が低いときやピンポイントの釣りに。水温の上がりきらない時期やプレッシャーの高いときにカバーのまわりでポーズを長くとり、ルアーを大きく移動させずに誘うときに使いやすいタイプです。

ピクピクと波紋を出す使い方にも向いています。国産だとチャグペッパーがこのタイプ。

②いわゆる斜め浮きなもの。

ポップR・ポップンイメージJr・ポップXの浮き姿勢
左:ポップR-P60 中:ポップンイメージJrヒロチューン 右:POP-X

ピンポイントでのスローな誘いから連続した横方向の釣りまで幅広く使えるタイプ。首振りもさせやすく、1番売られているタイプで、ほとんどのポッパーはこれにあたります。

実際の使用時にはラインの抵抗でもう少し傾きます。

動かし方

アングラーによってかなり個人差がありますがポップ音スプラッシュ音チャガー音を使い分けたり組み合わせたりしてそのときどきのリズムを見つけていくのが楽しみの一つ。

また音に拘らずにピンスポットで首振りをさせたり、波紋を立てる程度にトゥイッチしてポーズで待ったり自由に合わせていくことができます。

逆にポッパー自体が釣りやすいルアーなので決まったアクションでなくても釣れるということですね。

基本はありますが楽しく動かせるルアーです。

アクションの基本は

①連続したポップ
ロッドティップを下向きに構え、20㎝程度ずつトゥイッチするようにアクションをくわえ、すぐにロッドティップを戻してスラックラインを出します。これを連続して行っていきます。

ここぞという場所ではなくゴロタ場や線での釣りの時など、スピーディーに釣っていくときに有効。

②ポップ&ポーズ
カバー横などをピンポイントで狙うときなど、着水後波紋が消える程度まって、小さなロッドワークでポコッっと音をだしたらポッパーが動きすぎないようにすぐにティップを戻して、また波紋が消えるまで15秒程度待ち、これを繰り返します。

ワンポップロングステイな使い方も有効で、待つときは1分近く待つときも。狙うカバーの先に着水したときはそっとカバー際まで誘導してからアクションを開始します。

状況によりますが良い場所を1mも過ぎたら回収します。

活性が下がったり高プレッシャー又は水深や濁りのある場所では、ポーズを入れて待ってあげる間が重要になってきます。

③波紋
ポッパーなのに音を立てず、ピンポイントから移動させずに僅かに揺らして波紋だけ立たせます。虫系やスモラバの水面吊しと同じイメージで警戒心の強い魚を焦らしきる使い方です。

ラインをかける枝などがあればやり易いのはもちろんですが、垂直浮きのポッパーを使うとオープンウォーターでもやり易くなります。

流れがあるような場合は水面でピクピクさせながら岸に向かってドリフトさせていくと堪らず水面を割るときも。

④ハイスピードフリップ
特殊な使い方ですが、カバー横やフローティングカバー周りに着水させ、すぐに連続トゥイッチでパニックアクションのように1~2mを一気に引ききってしまいます。その後、春先ならピタッとポーズを入れ、秋口なら引ききって次のキャストに移ったり、状況によってポーズは使い分けます。

活性の高いバスや、カバー周りに浮いているバスのリアクションバイトを狙うイメージ。ボートを流しながらテンポ良く連続で行うことで効率よくできます。

タックル

使うポッパーのウエイトにもよりますが、一般的なものならだいたい7g~10g程度なのでライト目なベイトタックルが扱いやすくなります。

ラインに重みがあると長距離を引くときにラインが沈み込んで良いポップ音が出しにくくなるので、拘るんであればナイロンラインやPEラインがベスト

私は6フィートのLアクションか6.3フィートのMLアクションのロッドで使うことが多いです。

専用タックルがなくてもカバーまわりのピンポイント使用が多いので、割とバーサタイルタックルでそのまま投げてしまいます。それでもちゃんと動いてくれるのもポッパーのいいところ。笑

基本的に着水点への正確なキャスティングを優先しますが、ポッパーはオープンウォーターでベイトフィッシュを追うようなバスにも強烈にアピールするので、そういう魚や広範囲に広がるウィードベットを釣るような場合、パイロットルアーとして使うような場合には距離を投げられる6.6フィート程度の長めの竿のほうが良いでしょう。ただ7フィートを越えると体格にもよりますが操作がしにくくなると思います。

おわりに

実釣能力もさることながら、かなり動かしてて楽しいルアーの一つ。

シーズン中の朝マズメ、まだ辺りが静かな頃に、ショアラインのベジテーションカバー周りとかでポコッピシャッとかやるの想像するとたまらないですね。

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