ゲーリーヤマモトから、「河童フロッグ」が発売されました。
河辺裕和さんのプロデュースするYABAI BRANDからの製品です。
ブランドコンセプト通りのかなり楽しげな雰囲気がいいですね。
可愛さ満点のスモールフロッグ。
お店で見かけて、緑河童を連れて帰ってきました。
流入河川のナチュラルバンクで使うにはやっぱり緑が似合うかと思って。
河童フロッグ
詳しくは⇒メーカー製品ページ
基本は首振りアクション。
180°テーブルターンもできるので、一点でネチネチ誘うことも可能。
ポップ音と共に小さい水しぶきも上がります。
また、テキーラの飲みすぎには注意が必要です。
YABAI BRAND「河童フロッグ」3月上旬リリース! | イベント | お知らせ | イベント | ゲーリーインターナショナル株式会社 (gary-yamamoto.com)
インプレ
まずですね、説明のテキーラの出自がなになのかわからなくて…。(笑)
河童は日本酒のイメージがあるんです。
「かっぱっぱー るんぱっぱー♪かーっぱ黄桜かっぱっぱ♪」
ええ、黄桜酒造のCMの影響です。
今の河童はテキーラが好きなの?水が入りやすいから気をつけろってことでしょうか?
まあ、蛇足な話は置いておいて、
河童フロッグの浮き姿勢です。
テールが水に馴染むとこんな感じ。
頭と甲羅を水面に出してややお尻下がりになっている状態です。
河童フロッグは、全身としてはわりと細身でダイワのSTEEZポッパーフロッグJr.に近いサイズ感です。
実重量は、
河童フロッグ 10.5g
ポッパーフロッグJr. 10.6g
と、ポッパーフロッグJr.とほぼ同重量だったので、近いイメージで使用できます。
河童フロッグは、フックポイントがスリットにピッタリフィットするボディデザインになっています。
スリットとお尻のヒレでフックのズレを防止。
この配慮は同ゲーリーのケロボーイもそうでした。
同じワンフック使用のEGキッカーフロッグもよく使うのですが、使い込む程にウエイトが動きやすくなってフックズレするのは気になるところだったので嬉しい仕様。
へこみ具合は上々。
フックがボディの外を通っていることも効いて、かるくつまんでも十分なへこみ幅があります。
よく見るとお尻に小さな空気抜き用の穴があけられています。
もう一か所くらい空気が抜ける穴を開けようかなとも思ったんですけど、キャラが可愛すぎて穴を開ける気になれない。
ワンフック仕様は、フッキングパワーが1本に集中するので、普通のMHクラスのロッドがあれば十分フッキングも決めていけそうです。
投げてみた感じ
時期早々とは思いつつ軽く投げてみた感じ、スライド幅も小さく、細かな首ふりアクションで小気味よく動きます。
180℃のテーブルターンも簡単。
スプラッシュは大きくなく小さな泡を立てる程度。
軽い動きなわりにネチネチ誘える食わせ系。
水は全然入らなかったですね。
もちろんガサガサバシバシとヘビーでハードに使うフロッグではありません。
フックについて
オーナー製のバルキースピア#5。
バルキーワーム用に設計されただけあって、フックポイントが極端に上向きに開いた、掛かりのよさそうなフックです。
ウエイトはフックに固定されていなくて、ボディ側にあるのもあって交換は楽そうです。
実際に抜いてみました。
フック線形がけっこうピッタリフィットだったので、カエシが喉元を抜くときには気をつかいます。
保管時の錆の発生や、フックポイントがダメになって交換するときは、カエシを潰してから抜いたほうがボディを傷つけるリスクは減りそうです。
カラー
全部たのしいカラーばかりの全6色。
#1 緑河童、#2 桃河童、#3 青河童、#4 赤河童、#5 アヒル隊員、#6 ヒヨコ隊員
アクション動画
ゲーリーヤマモト公式のアクション動画が公開されています。
おわりに
ケロボーイもコミカルで楽しそうな雰囲気でしたが、河童フロッグもボックスを明るくしてくれそうです。
シーズン中に活躍するのは間違いなさそう。
ただでさえ楽しいフロッグゲーム、より楽しくしてくれそうです。
【河童フロッグ】
全長:55mm
重量:約10g
フック:オーナー製 バルキースピア5/0
カラー:全6色