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ポークトレーラーの染色。色の染め方について。

近年お気に入りで使っているポークトレーラーは、ピッグダディーです。

主に黒色が好みで使ってるんですが、このね奇麗な黒がね。

使っているうちにだんだん薄くなってきて、さらに白地が見えてくるんですよ。

これはこれで雑味が醸しだす良さもあるんですが、次シーズンにむけて漆黒を取り戻したく染色しました。

調べたところポークルアーの色付けはいわゆる「染料」を使ってするよう。

染料

どうやら「ダイロン マルチ」がポークのDIY染色ではメジャーなアイテムなようです。

お店で、同じような製品で国産のものとして勧められたので「みやこ染 コールダイホット」の黒も購入してみました。

手芸店又はネットで買えます。

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これらがとにかくなんでも染めちゃう力に優れた製品の様子。

高温タイプのお湯染めがなんでも良く染まるようです。

両方試してみました。

染め方

【用意するもの】

・染めたいポーク
・塩少々
・染め粉
・鍋(やかん)
・耐熱容器
・わりばし・スプーン

①お湯をわかします。

②沸くまでの間に耐熱容器に染料と塩を入れておきます。

本来の用法・容量はHP等でご確認ください。

ダイロンは一袋5gで250gまでの繊維(濃色の場合125gまでの繊維)染まるとあったので、適当にざっくり、ざっくり1/3袋ほど。

みや古染も同じくらいで見て出しました。

そこに塩を小さじ半分。

目分量です。

③沸いたお湯を容器に入れます。

ダイロンマルチは80℃以上、みやこ染コールダイホットは85℃以上の熱湯でと説明書きにあったので、火をとめてすぐ入れました。

スプーンで混ぜます。

だいぶ真っ黒な墨のような液体ができあがりました。

④ポークを投入します。

染料の世界って調べるとだいぶ化学なんですね。

水に溶ける染料が、一度染まるとなぜ洗っても落ちなくなるのか興味のある人はこちらがわかりやすかったです。染色のための化学

反応とか結合とか分子間の親和性とかだいぶ難しい話もでてきたのですがとにかく、塩を加えるのは、色をしっかり定着させ、色落ちを防ぐ効果があるためだそう。

塩の成分が、染料と結合し、そのまま安定するとのことです。

なので、もともと塩水で保管してるポークはそのまま入れました。

最初だけ高温状態であれば、あとは温度が下がっても良いようなので、

⑤このまましばらく放置します。

1時間ほど放っておきました。

それから中身を取り出して、

⑥水をかけながらもみ洗いします。

水洗いして余計な染料を落としてあげます。

だいぶしっかり色が付いている様子。

染料が手につくのでゴム手袋推奨です。

素手でやったら染料が手に付いてしまいましたが、洗剤を使ってすぐ洗ったらわりと簡単に落ちました。

色々適当な分量で、深く考えずにざっくりやってもだいぶ良く染まりました。

染まり具合は見た感じどちらも大差なく思えます。

想像以上に購入時の状態に近く戻りました。

おわりに

使っていればまた色は落ちてくるでしょうけどとりあえずしばらくは大丈夫そうです。

ダイロンは1パック使い切りなのに対して、みやこ染はボトルケースで蓋もあるので使い残りの保存には便利です。

こちらのほうが使い勝手は良いんじゃないかと思いました。

言わずもがな、奥さんが帰ってくるまでに台所でなんかやってた痕跡はしっかり隠滅しておくことはとても大切なことです。

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