スーパーフィッシュローラーはレイドジャパンから発売されているパワーミドスト用ワーム。
パワーミドストとは、簡単には重め大き目な具を用いたミドスト。
いわゆる中層チョンチョンです。
この冬、身の回りで話題を呼んだのが霞ローカルアングラーホリコシ氏のパワーミドスト。その具としてメインに使われていたのがスーパーフィッシュローラー6.5inでした。
特に1月2月の厳寒期に火を噴いてましたね。
スーパーフィッシュローラー

スーパーフィッシュローラーは5inch・6.5inch・7.5inchの3サイズ展開。
ミドスト、ホバストで実績を挙げているフィッシュローラーを元に、パワーミドスト用に大幅なボリュームアップを図ったのがスーパーフィッシュローラーです。
メーカー製品ページはこちら。
インプレ

直近で見ていたので、自分の中で最高のスーパーフィッシュローラー使いといえば某ホリコシ氏になります。
今年はワカサギの減少の他、最低の表水温が5℃台も珍しくないという6年ぶりくらいに訪れた厳しい冬の霞でした。
そんな中で良い魚を連発するもんですから、もう。
一方で、ここ近年厳寒期といえばアラバマリグの台頭が目を見張るところ。
時期的に効果的なところは理解できるものの、バマストが流行りすぎて…岸釣りもボートも右を見ても左を見てもアラバマチョンチョン。
アラバマをチョンチョンしながら腰に付いてる2本目にもアラバマっていうのも多く目につきます。
さすがにもうこれだけアラバマが流行るといくら効果的でもスレる見切る慣れるになるんでしょうね。
アラバマを通したあとに、通した直後にですよ、同じスポットからスーパーフィッシュローラーのパワーミドストで良い魚を3連発したあとに、知人が真似すると4匹目が出たりと、幾つものドラマをみせられると注目せざるを得ません。
アラバマが効くならパワーミドストでもいけるはずだっていうのがホリコシ氏の考えでした。
それが時としていや、多くの場面でアラバマを超えてくる。
この冬、全国に2万人はいると言われるアンチアラバマ勢の希望の星となっていましたね。
ベイトフィッシュに意識が集中している魚を釣るのにアラバマ等この手の釣りが効くのはわかるんですが、存在感とボリュームは維持しながらアラバマに食傷気味なバスに訴えるには、確かにパワーミドストは適切な選択肢かもしれません。
あと、まだそこまでスイッチが入っていない魚を釣ることを考えると、ボディの柔らかさによる食わせ加減がちょうどいいバランスになってるのかなって感じました。
そんなホリコシ氏にお話しを伺いました。
氏のタックルセッティングは下記の通り。

スティーズリアルコントロールS65ML-SV
エアリティLT2500
PE0.8号+リーダーフロロ8lb(1~1.5m)
ジグヘッドはがまかつホリゾンヘッドの1.3~2.6gを風の具合で使い分けます。
ネイルはボディが回りすぎないように姿勢制御の意味で挿入。
聞くと、6.5inのサイズ感はかなり効いてると感じるそう。
この重量ですからベイトでも十分扱えますが、スピニングメインになるのは操作感から。
これを所謂フィーディングエリアにある粗朶に通します。
フィーディングフィッシュを狙う以上どうしてもタイミングの釣りになるのは仕方のないことで、もちろんパワーミドスト以外にも他の釣り方でも釣果はでていました。
ただやはり一番の違いは1レンジ深めの粗朶の外にいる魚を反応させる力に長けていたことではないでしょうか。
ポジションの取り方は極めて近距離です。
チョイ投げで通すレンジは0.5~1.5m程度。粗朶の中にはフィルターユニットが積まれているのですが、その中でも深めのラインを通しながらそのままレンジを変えずに外に出してきます。
氏曰く、一番獲っているのは0.5m程の水中のルアーが見えるか見えないかのラインとのこと。
チョイ投げの範囲で釣るのは、手前に寄ってくる速度を極力遅くできるため。
PEラインを用いるのもラインが軽いと手前に寄ってきにくくなるのと、アクションにキレが出しやすいためだそう。
揺らすテンポはゆっくり。
通常のミドストのようにロッドティップが振れ続けるのではなく、トントントンとしっかり一回一回が強めのアクションで、ボディがロールしかつ捻じれるようにスローテンポでアクションを加えます。
早く揺らしすぎると尻尾がピリピリ動くだけになってしまうので、ボディの捻じれが出ることを重視してのこと。
ホリコシ氏が狙っているのは基本的には外の魚。
「中の魚は単発で終わることが多いけれど、外にでた瞬間にバイトするような、外側で待ち構えてるタイプの魚が反応してくれると連発するし、なにより今まで釣られたことがないんじゃないかってくらいの美しいナイスコンディションのバスが釣れる」 とのこと。

実は氏はヴィローラ5inも同時並行で試行していました。
今年は結果としてスーパーフィッシュローラーでのみ魚が揚がっているようですが、このあたりの検証は来年以降に持ち越されるでしょう。
おわりに

やはりアラバマに反応しなかった良い魚が釣れていることに可能性を感じざるを得ないですね。
ちなみにこの距離で釣りをするとエレキが発する音や水流が気になるところですが、そこはあえて距離を開けることには拘らず、囲いにぶつかるよりはましとの考えで水流の当たりや音の影響はあえて考えないということでした。
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