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ケイテック「モデルⅠ」。使用インプレッション。

モデルⅠは、ケイテックを代表するカバージグです。

1996年のケイテック創業直後から存在し続けています。

どんなフィールドでも扱いやすいややコンパクトサイズ。

発売以降たび重なるマイナーチェンジが施されて今の形になっています。(過去のマイナーチェンジについてはこちら)

2023年から現在の『モデルⅠ Ver.2.0』として販売されています。

ケイテック モデルⅠ

ケイテック「モデルⅠ」パッケージ画像

[サイズ] 5g 7g 9g 11g 14g

メーカー製品ページはこちら

インプレ

いわゆるしずく型のティアドロップヘッドによるすり抜けと、ソフトガード+外向きフックポイントによるかかりの良さが特徴。

特にソフトなブラシガードはなかなか他のカバージグにはないものです。

近距離でテンポよくカバーを撃っていくには優秀なカバージグだと思います。

良くも悪くも繊細なラバーは、水流抵抗少なめ。

パワー感がない一方で動きのキレを出しやすく、水噛みの弱いトレーラーと組み合わせた時には、テンポよく撃っていくのに適していると感じます。

ティアドロップヘッド

スリ抜け重視のしずく型ヘッド。

現在は無塗装艶消し樹脂タングステンのヘッドになっています。

ブラシホールがヘッドに立体的にデザインされたジグは、モデルⅠが初だったと記憶しています。

ブラシガード

バラつきはありますが、ほとんどのラバージグのブラシガードは0.5mm径のものが使われているようです。

モデルⅠのブラシガードは、若干細目の0.45mm。

雑な方法ですが、いくつかのジグをフックポイントが出る直前までハカリに押し付けて強さを比べてみました。

ケイテックモデルⅠ約25g
o.s.pゼロワンジグ約50g
EGキャスティングジグ約70g

全て3/8ozモデルでの袋出し状態での計測です。手感覚なので誤差もあるので参考までに。

モデルⅠのブラシガードがだいぶソフトなことはわかるかと思います。

スリ抜け性能

しずく型のヘッド形状に加えて、このブラシガードの取り付け角度が緩やかなのもスリ抜けを良くする一因と感じます。

ライトカバーまでは問題なくすり抜けます。

一方で、ガードがソフトな故にヘビーカバーが心配になりますが、ベジテーション系は問題ありません。

ガサヤブ系や濃厚なゴミ溜まり系は、使い手しだい。

近距離で丁寧にほぐしながら抜くタイプの人ならガード角度が緩やかなので、枝に当たってジグが跳ねたりしにくいと思います。

01ジグとキャラは近い

o.s.p 01ジグ

ややコンパクトなカバージグとして近いポジションにはO.S.P.の01ジグがあります。

共に甲乙つけがたく良くできたジグだと思います。

01ジグは、ハイポジショニングアイによってフックを立ちやすくする考えであり、モデルⅠはソフトガードと外向きフックポイントでフッキング率を上げる設計。

どちらもスリ抜け性能、フッキング性能に問題を感じたことはありません。

好みで選べる範囲だと思いますが、01ジグの方が若干スカートのボリュームパワーがあるように感じます。

繊細さとラバーの綺麗なフレアを出したい時はモデルⅠといった感じでしょうか。

マイナーチェンジで微妙に太くなったようですが、繊細で均一なラバースカートにはケイテックらしさを感じます。

トレーラー

トレーラーは好みや状況に合わせて何でも良いものです。

個人的に合わせたくなるのはやはり「フレックスチャンク」

迷ったらコレな組み合わせですね。

ケイテック(KEITECH)
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ジグ豚好きとしては「ピッグダディ」もフェイバリットコンビネーションです。

釣り吉ホルモン(Tsurikichi hormone)
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近頃お気に入りなのはフロントフラッパーカーリーとの組み合わせ。

グリパン系の組み合わせで色合い良く、暑い時期には活躍してくれます。

おわりに

几帳面な作り込みを含めて全体から感じる美しさはありますね。

個人的には塗装されたヘッドの方が好きです。

けど、艶消し無塗装のヘッドも機能的な無骨さといった雰囲気があってこれはこれで良いと思います。

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