シングルスイッシャーといえばの代名詞かつ一強のヘドン トーピードシリーズです。
トーピードシリーズは、
・ティニートーピード
・タイニートーピード
・ベビートーピード
・マグナムトーピード
の4種、サイズ展開されています。
ヒロ内藤さんの解説動画によると、
アメリカにスピニングタックルが普及していく背景もあって、1952年にトーピードシリーズの中で最初に登場したのがタイニートーピード。それからサイズ展開が始まるまで17年売れに売れた模様です。
はるか昔の話ですね。
タイニートーピード
タイニートーピードは直訳すると「小さな魚雷」。
実重量は5.5g。
なので、スピニングタックル推奨です。
インプレ
凶悪な釣果を生むわりには今の時代に取り上げられる機会の少なさが不思議なくらいのルアーです。
タイニートーピードを始めて手にしたのは自分は高校生のころでしたが、当時はベイトタックルで投げていた記憶があります…。
今となってはとてもベイトで投げる気にはなりません。
しばらくぶりに投げてみましたが、LクラスのスピニングタックルにPE1号+8lbリーダーでかなり扱いやすい感じでした。
キャストはペラが抵抗になるような感じもなく、けっこう飛ばしやすいです。
当時から川での使用がメインでしたが、浅場で魚がフラフラしてるようなとき広く線で釣るにはオススメ。
流れや風にラインが流されて細かい操作が難しいようなときでも、単に「投げて巻くだけ」なので重宝します。
トゥイッチしてジャパパっと水飛沫を上げても良し、定速リトリーブしても良しです。
定速リトリーブすると引き波をたてながらシャラシャラと音を出して気持ちよく泳いできます。
そして小バスからデカバスまで、ブルーギルからナマズまで様々な魚を連れて来てくれます。
良い色ばかりなんですけどね、お気に入りカラーは、XBW.Black Shore Minnow。
ザラでもなんでも基本この色が一番好きです。
それと明るい系のシャッドカラー。
この2色で今のところタイニートーピードの使い分けはだいたい完結してます。
ちなみにベビーと比べてもペラの回りはタイニーの方が圧倒的に良く感じます。
動き出しも良くて、ペラが小さい分だけ高速回転するんですかね。
ベビートーピードは重量約8gあるので、ベイトで扱いたいときにはベビーが吉。
共に海での使用も考えられているのか、ロングシャンクの防錆フックがデフォルトになっています。
ヒートンを抜けば色々な弄り方ができるのもトーピードの楽しみ方の一つです。
多分に漏れず、細軸のフックに変えたりスプリットリングをかませたり、ペラや角度を弄ったり色々しました。
そして結局、箱出しノーマルがベストっていうところに戻ってきてます。
元々のペラの回転性能になんの不満もないのと、このくらいのフックサイズが一番バラシもライン絡み等のトラブルも少なく済むんですよね。
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