ティムコの過去作、チャグペッパー。
そのJr.サイズをベースに「リシェイプ」「リスタート」したというチャグペッパーRS。
旧作チャグペッパーJr.と比べると、より細身シェイプになって、アクションもより現代的なポッパーとして扱いやすいものになっています。
チャグペッパーRS


インプレ



ボディデザインとしては、旧作よりもだいぶ細目になっています。
ルックスではいくらかの面影は残すものの、アクション特性はまったくの別物。
根本的に大きく変わったのは45℃の浮き姿勢。
そして首振りからスピット、ポップまで、全体的に何でもし易く様々な場面に対応するような現代的優等生ポッパーになったように感じます。



一般的なMLクラスのタックルでフロロでもナイロンでも各アクションは出しやすいですね。
特に前方スプラッシュの出しやすさは秀でてると感じました。
首振りもそつなくこなしますが、POPXやタフバグのようにネチる系でもなく、かといってハイアピール系でもない何でも屋さんな使用感は多様なポッパーの存在する令和においての中間ポジションでしょうか。

チャグペッパー 9cm 1/2oz
チャグペッパーjr. 7cm 5/16oz
個人的には過去作チャグペッパーは、あの時代において名作というよりは、知る人ぞ知る独特のポジションにいたと思います。
ちなみに90年発売。
・垂直浮き
・フェザーも外したぶっ飛び仕様
・大きく水面に出した頭がお辞儀するハイアピールなドッポンポップ
なかなか他にはないですよね。
Jr.は、マイルドになりつつもその特徴を十分に残したものでした。

英語の「chug」には、主に「エンジンなどがポンポンと鈍い音を立てて進む」という意味と、俗語で「飲み物を一気飲みする」という2つの大きな意味があります。
まさしくそんなポッパーだったと思います。

メーカーは首振りポッパーを謳っていましたが、
シンプルに真っ直ぐかつ重量のあるボディは飛ばしてここぞのスポットに入れやすく、その上で垂直浮きを生かして移動させずに波紋だけ出し続けるシェイク。
しばらく波紋を立てているとガポッっと湧き上がるバイト。
当時にしてそんな使い方に答えてくれたのがチャグペッパーでした。

なのでリスタートした結果、180℃方向性の違うポッパーになったという印象もあります。
同じチャグペッパーという名称がついていると戸惑いもありますが…名前を考えなければこれはこれで現代的な扱いやすい良いポッパーだと思います。













長さ: 65mm
重さ: 1/4oz
フックサイズ: フロント・リア共に#6