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エバーグリーン「フラットフォース」使用インプレッション。

フラットサイドクランクの特徴は、

・中層の魚にアピールする
・はためくようにロールするアクション
・フラット面によるフラッシング
・色調変化や明滅効果

などが取り上げられることが多いです。

もちろん全て大切な要素ですが、個人的には、ボディがフックを覆わないことによるフッキング性能に重要性を感じます。

もちろん根掛かり回避性能という意味では最悪になりますが…。

そこは技術でカバー。

次にシルエットイメージでしょうか。

フラットフォースは、ちゃんとフラットで平面の面積が大きく取られているので、フラットサイドクランクとしてまず分かりやすい。

加えて低浮力なのでクワセの間を考えたりゆっくり使うのも得意です。

フラットサイドクランク自体がミノー、シャッド寄りとも言われますが、

低活性を想定して使うには扱いやすいんです。

フラットフォース

ボディ長62mm
重さ11.5g
潜行深度1.2~1.5m
タイプスローフローティング
[発売日] 2018年 4月発売

フラットフォースは、エバーグリーンインターナショナルの清水盛三氏が手掛けるMoDoブランドから発売されたフラットサイドクランクです。

直訳すると「平らなモノの力」でしょうか。

メーカー製品ページはこちら。

インプレ

個人的に使った国産インジェクション製フラットサイドの中ではド真ん中で、一番使いやすいと感じます。

ちゃんと重量があるし浮き上がりも一番ゆっくりだし、やや潜らせて使うっていうことを考えた時には一番使いやすかったのがフラットフォース。

サイズと重量感はだいぶ扱いやすい。

コヒラ:53mm
チーター:55mm
マクベスフラット:57mm
マルノミフラット:60mm
フラットフォース:62mm
HPFクランク:63mm
RCフラットシャッド65MD:65mm

62mmの全長はHPFクランクとほぼ同等。

普通のラウンドクランクでこのサイズだと大きく感じがちですが、薄さのせいかそんなに大きく感じません。

11.5gの、所謂一般的なクランクベイトの重量があるのは、だいぶ扱いやすいです。

タックルパワーを落とさなくてもいつものクランキングタックルで十分に扱える絶妙なウエイト感。

けっこうスローフローティングです。

スローフローティングは、中層で止める、ゆっくり誘う、食わせの間を与えるといった使い方をするときには効いてきます。

潜行角は浅めの中でもわりと早く潜る方です。

ボディデザイン

個人的にはフラットサイドクランクは体高のあるものが好みです。

せっかくなのでフラットサイドらしいヒラヒラしたアクションを見たいですからね。

フラットフォースはお腹が大きく膨らんだパンフィッシュライクなボディデザイン。

瞼がデザインされてるのでキリッとした表情になっているのもお気に入りポイントの一つ。

アクション

アクションは、公式でもキレと柔らかさが共存すると解説されていますが、ロールメインでもウォブルも強めに混じるせいで、全体的にヌルヌルとした感じを受けるアクション。

引き感はやや強い方なので、早巻きはトゥルーチューン必須です。

もちろん他のクランクと同じ条件って比べることはできないので感覚的な話になってしまいますが、やっぱり視覚的存在感が大きいせいかやる気のある魚がウロついていれば見つけてもらえる確率は高い気がします。

カラー

ただの好みですけど、発色の良いブルーバックチャートのカラーリングが好きです。

ボディ幅が狭く面積が抑えられるため、背中のシアンにしつこさが出ないんですね。

ブルーバックチャートが非常にキレイに見えるルアーだと思います。

パールホワイト系も外せないカラーです。キングシャッドもお気に入りですが同じ理由で黒が強すぎないので気持ちよく使えます。

ちなみにシャッドイメージでの使用はもちろんですが、黒い点々が効くのかなんなのか、

エビボイルが起きた周りに入れると異様に反応が良い経験が多いので、意外にエビ食いバスを惹きつけるパワーもあるんじゃないかと疑っています。

水中アクション動画

おわりに

今のところ少しレンジを入れたりゆっくり誘うことを考えた時に扱いやすいのはフラットフォースで、

逆により高活性、浅めでウッドカバー 周りとかでヒラヒラさせたり食い上げさせるイメージで使う時はマルノミフラットが合う気がします。

どちらにしても根掛かりは技術でカバーする覚悟ですね。

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